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移籍市場が閉まったにも関わらず、移籍の噂が流れ続ける理由

 ヨーロッパの移籍市場は8月31日で閉まったのですが、今季(2018/19 シーズン)は普段よりも「冬にビッグネームが移籍する」との憶測記事が流れ続けている状況です。

画像:ポグバ復帰説を報じるトゥット・スポルト

 その理由を紹介することにしましょう。

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 メディアの “飛ばし記事” ということもありますが、最大の理由は UEFA チャンピオンズリーグの規定(PDF)が変更されたことです。

画像:決勝ラウンドでの選手登録規定(UEFA CL, 2018-21)

 これまではシーズン中に移籍した場合、UEFA が主催する同じ大会に別のチームから出場することはできませんでした。そのため、チャンピオンズリーグの決勝ラウンドに進出することがノルマとなっているチームは冬の移籍市場で選手を補強するメリットがなかったのです。

 しかし、それが「現コンペティションに出場した選手を3人までなら、決勝ラウンドでは新たに登録可」と変更されました。したがって、移籍の噂が燻り続ける原因になっているのです。

 

 ユベントスでは「ポグバ選手の復帰」や「A・サンドロ選手とマルセロ選手(レアル・マドリード)とのトレード」の噂話をメディアが何度も報じられていますが、上記のような理由があるからです。

 2018/19 シーズンから適応されたルールの恩恵をどのチームが最大限享受することになるのかに注目です。