イタリア審判協会は公式サイト上で 2018/19 セリエA第3節を担当する審判団を発表いたしました。パルマ対ユベントス戦を担当する主審はダニエレ・ドベリ(Daniele Doveri)氏です。
ラツィオ州ローマ出身のドベリ主審は1977年12月生まれの40歳。昨シーズンはセリエAを17試合、VAR を16試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2017/09/20 | 2017/18 第5節 |
ユーヴェ v フィオレンティーナ [1 - 0] |
2017/10/22 | 2017/18 第9節 |
ウディネーゼ v ユーヴェ [2 - 6] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2015/02/01 | 2014/15 第21節 |
ミラン v パルマ [3 - 1] |
ドベリ主審がユベントスで主審を担当するのは昨季第9節のウディネーゼ戦以来のこと。
この試合はユベントス攻撃陣が大爆発しましたが、マンジュキッチ選手が前半の内に退場。アッレグリ監督が「マンジュキッチに休養を与えることができた」との皮肉コメントを試合後に残した試合でもあります。
ちなみに、ドベリ主審がパルマ対ユベントス戦を担当するのはキャリア初です。直近に担当したパルマ戦はパルマが破産する前の 2014/15 シーズンのことで、その時はミランに敗れています。
なお、ドベリ主審とともに試合を担当する副審はセルジオ・ランゲッティ(Sergio Ranghetti)氏とダミアーノ・ディ・イオリオ(Damiano Di Iorio)氏。第4審判はジャンルカ・アウレリアーノ(Gianluca Aureliano)氏。
VAR はミカエレ・ファッブリ(Michael Fabbri)氏、副 VAR はルカ・モンディン(Luca Mondin)氏が担当すると発表されています。
ファッブリ氏は VAR を 2017/18 シーズンに21試合、今季は1試合で担当しています。最初に VAR を担当した第2節ジェノア対ユベントスでエリア内のハンドを見落とすという失態を演じています。ただ、その後の21試合では物議を醸すような判定はないだけに神経質になる必要はないと言えるでしょう。
アウェイのパルマ戦で勝点3を積み重ねることができるのかに注目です。