イタリア審判協会は公式サイト上で 2020/21 セリエA第31節を担当する審判団を発表いたしました。アタランタ対ユベントス戦を担当する主審はダニエレ・オルサート(Daniele Orsato)氏です。
ベネト州スキオ出身のオルサート氏は1975年11月生まれの45歳。今季はセリエAで主審を12試合、VAR を7試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
---|---|---|
2019/08/31 | 2019/20 第2節 |
ユベントス v ナポリ [4 - 3] |
2020/07/20 | 2019/20 第34節 |
ユベントス v ラツィオ [2 - 1] |
2020/12/05 | 2020/21 第10節 |
ユベントス v トリノ [2 - 1] |
2021/02/06 | 2020/21 第21節 |
ユベントス v ローマ [2 - 0] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2007/12/09 | 2007/08 第15節 |
ユベントス v アタランタ [1 - 0] |
2014/09/27 | 2014/15 第5節 |
アタランタ v ユベントス [0 - 3] |
オルサート氏がユベントス戦を担当するのは今季3試合目。ここまでの2試合はホームで戦ったユベントスが2勝と相性の良さが示されています。
ちなみにオルサート氏が主審を担当したユベントス対アタランタは過去に2試合あり、どちらもユベントスが制しています。ただ、どちらの試合もガスペリーニ監督が就任する前のことですから参考にはならないでしょう。
なお、オルサート氏とともに試合を担当する副審はアレッサンドロ・ジャッラティーニ(Alessandro Giallatini)氏とファビアーノ・プレティ(Fabiano Preti)氏。第4審判はファン=ルカ・サッキ(Juan Luca Sacchi)氏。
VAR はミカエレ・ファッブリ(Michael Fabbri)氏、副 VAR はステファノ・リベルティ(Stefano Liberti)氏が担当すると発表されています。
ファッブリ氏が VAR を担当するのは今季11試合目。第30節ローマ対ボローニャ戦に続く担当となります。オルサート氏とのコンビで試合を担当するため、判定に対してナーバスになる必要はないと思われます。
チャンピオンズリーグ出場権の死守が至上命令であるユベントスにとって、アタランタ戦は大一番と言えるでしょう。敗けた場合はパルマ戦とフィオレンティーナ戦で2連勝して挽回することが絶対となるからです。
ピルロ監督が大きなプレッシャーのかかる状況の試合に向けた良い準備をすることができるのかに注目です。