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セリエAでも『袖スポンサー』が解禁?

 カルチョ・フィナンツァ』などイタリア・メディアによりますと、セリエAでも「袖スポンサー」を掲示することが可能になるとのことです。連盟からの承認を得たとのことであり、実際の運用が始まる時期が注目されます。

画像:左袖にワッペンを付けたユニフォームで戦うACミラン
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 レガ・セリエAが主催する試合でユニフォームに掲示できるサイズは以下のとおりであるとのこと。

  • 広告の総面積:650㎠ まで
  • 前面:350㎠ まで
    • 2つに分割することは可能
    • 分割した場合、250㎠ が上限となる
      → もう一方は 100㎠ が上限
  • 背面:200㎠ まで
  • 袖:100㎠ まで (New)

 これまではユニフォームの前面と背面のみにスポンサー広告を配置できましたが、これが袖にも配置できるようになりました。右袖は「セリエAのロゴ」が引き続き配置されため、左袖が対象になります。

 ちなみに、ヨーロッパ主要リーグでユニフォームに広告配置が可能なエリアは下表のとおりです。

 

表1:企業広告の露出が可能な位置(2018/19 開幕時)
前面 背面
UEFA CL/EL
(1つのみ)
× ×
スペイン
(リーガ・エスパニョーラ)
イングランド
(プレミアリーグ)
×
ドイツ
(ブンデスリーガ)
×
イタリア
(セリエA)
×

 最も宣伝効果が大きい UEFA チャンピオンズリーグでは「ユニフォームの前面に1つ」だけが認められています。

 そのため、背面にスポンサー広告が認められているスペイン勢とイタリア勢は UEFA 主催のコンペティションに参加する場合は該当部以外の広告が外れたユニフォームを着用しています。

 スペインは主要リーグの中で『袖スポンサー』を早期から導入していましたが、ドイツに続きイングランドも導入しました。この流れに追従する形でセリエAも『袖スポンサー』を容認する方向で進んでいるのだと思われます。

 

 ユベントスは『クリスティアーノ・ロナウド』という “超キラー・コンテンツ” を有していますので、「袖スポンサーの解禁」は両手をあげて歓迎することでしょう。

 『袖スポンサー』がセリエAでも解禁となった場合、どの企業がユベントスの袖スポンサーに就任するのかに注目です。