『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、ユベントスがマンチェスター・ユナイテッドとダルミアン選手の移籍交渉を今週ミラノで行う予定とのことです。膠着状態から動きがあるのかを見守る必要があるでしょう。
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ユベントスはリヒトシュタイナー選手が契約満了で退団したため、右 SB を補強する必要性があります。そのため、右 SB だけでなく左 SB としてもプレーできるダルミアン選手に白羽の矢を立てたのですが、ユナイテッドとの間で移籍金に折り合いがついていない状況です。
ユベントスは移籍金1200〜1300万ユーロを提示。対するユナイテッドは2000万ユーロを要求し、膠着状態になりました。そこに「ナポリからの関心」なども報じられため、交渉は完全に停滞したものと思われます。
ガゼッタ紙によりますと、ミラノでユベントスとマンチェスター・ユナイテッドが仲介人を通す形で交渉を行う予定が今週にあるとのこと。
移籍金での折り合いが付けば、クラブ間のニーズは一致している訳ですから、交渉はまとまることでしょう。「出場試合数に応じたボーナスが付随し、移籍金の総額が1500万ユーロ」のような条件で両者が合意するかが焦点でしょう。
“我慢比べ” はしばらく続くことが予想されるだけに、ダルミアン選手の去就が最終的にどのようになるのかに注目です。