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ユベントスのダルミアン獲得交渉にインテルが横槍?それを見たユナイテッドは条件を釣り上げる

 メディアセット』によりますと、ユベントスが期限付き移籍での獲得を狙うダルミアン選手をインテルも獲得交渉に乗り出したとのことです。ダルミアン選手の獲得はユベンティーノからの不評を買っており、撤退すべき条件が揃い出していると言えるでしょう。

画像:インテルからの関心も報じられたダルミアン
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 ユベントスは右ひざ前十字靭帯の怪我からの完全復活を目指すスピナッツォーラ選手に「継続的な出場機会」を与えたいと考えています。ただ、A・サンドロ選手が君臨するユベントスでは難しく、半年間の期限付き移籍が検討されているのです。

 その際、サイドバックが一時的に手薄になるため、代替選手としてダルミアン選手などの獲得が噂されています。

 しかし、レンタル料が300万ユーロであることに加え、年俸も350万ユーロが提示されていると報じられるなどティフォージの反感を買う内容となっています。そこに、インテルがユベントスよりも好条件を選手に提示したと報じらたのです。風向きが変わる十分にあると言えるでしょう。

 

 インテルはユベントスと同じ買取条件で選手には年俸380万ユーロを提示したとのこと。その理由は「ヴルサリコ選手の買取オプション行使に迷いが生じているため」と報じられています。

 アトレティコからインテルに期限付き移籍で加入しているヴルサリコ選手は負傷もあり、1700万ユーロほどの買取オプションを行使するだけの価値があるのかの判断は難しいところです。

 ダルミアン選手の買取オプションは800万ユーロと報じられていますから、同じパフォーマンスなら、ダルミアン選手を獲得した方が合理的です。そのため、ユベントスの提示した移籍金と同条件をクラブに提示し、選手からの合意を得ることで逆転での獲得を狙っているのでしょう。

 

 なお、ダルミアン選手の争奪戦が起きたことを受け、マンチェスター・ユナイテッドは選手の獲得条件を「レンタル料600万ユーロ+買取オプション600万ユーロ」に引き上げたと『スカイ・イタリア』は報じています。

 そこまでの資金を投じる価値があるとは言えない獲得交渉ですので、ユベントスは撤退を決断すべきと言えるでしょう。ユベントスのフロント陣がどのような判断を下すのかに注目です。