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モナコ、マンドラゴラのジェノア移籍に横槍を入れる?

 ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、マルキージオ選手の獲得を狙っていると報じられているモナコがマンドラゴラ選手の獲得にも興味を示しているとのことです。資金力は有しているだけに動向に注意する必要があるでしょう。

画像:モナコからの関心が伝えられたマンドラゴラ
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 モナコは 2017/18 シーズンを2位で終えており、来季チャンピオンズリーグの本戦出場権を確保しています。ただ、“育成型クラブ” の色合いが強く、シーズン終了後に選手を引き抜かれる問題を抱えている状況です。

 今季も中盤の主力選手として活躍したファビーニョ選手がリバプールに移籍することが5月末に発表されました。つまり、ボランチとして計算できる選手を確保する必要があったのです。

 そのため、20歳と若く、伸びシロがあるマンドラゴラ選手にもモナコは興味を示したのでしょう。移籍金として2000万ユーロを提示する模様と伝えられていますが、チャンピオンズリーグで結果を出せば、倍以上の価格で売ることも可能になるからです。

 

 ユベントスとしては「マンドラゴラ選手の保有権を完全に手放す」という状況は避けたいところです。

 期限付き移籍はモナコが嫌うことでしょう。したがって、『モラタ方式』でクラブ間合意に達することができるかが焦点になると思われます。

 「モナコに2000万ユーロで売却するが、ユベントスは2019年夏と2020年夏に3500万ユーロで買い戻せる」のような条件を双方のクラブがどう評価するか次第なのです。

 

 チャンピオンズリーグに出場できることはマンドラゴラ選手にとっても魅力的でしょう。ペッレグリ選手を獲得したことでジェノアとモナコの関係は悪くはないだけに、“思わぬ横槍” が移籍交渉にどのような影響を与えるのかに注目です。