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ケルンのヘクターが契約延長、ユベントスはベルナト狙いにシフト?

 ドイツ・ブンデスリーガに所属するケルンは公式サイト上でヨナス・ヘクター選手との契約を2023年まで延長したと発表いたしました。これにより、ユベントスがヘクター選手を獲得する可能性は事実上潰えたと言えるでしょう。

画像:ケルンとの契約延長を発表したヘクター
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 ケルンは残り3試合となったブンデスリーガで最下位に低迷。入れ替え戦の対象となる16位フライブルクとの勝点差は8と、残留には “八百長が疑われるほどの奇跡” が必要な状況となっています。

 こうしたチーム状況もあり、ドイツ代表に選出される実力を持つヘクター選手にユベントス(やバイエルンなど)が接近していたという経緯がありました。

 しかし、ヘクター選手は大方の予想を覆す形で2023年まで契約を延長。「4部から代表にまで行けたのはクラブのおかげ」と残留の強い意向を表明し、移籍騒動に終止符が打たれる形となりました。

 

 ユベントスにとって、このニュースは痛手と言えるでしょう。なぜなら、左 SB の獲得候補としてリストアップしていた有力選手が移籍市場から1人消えることになったからです。

 それにより、ベルナト選手(バイエルン)の獲得に本腰を入れる可能性が相対的に高くなりました。

 ベルナト選手は左 SB を本職とし、サイドハーフやウイングとしてもプレー可能です。ただ、バイエルン内での序列はアラバ選手、ラフィーニャ選手に次ぐ3番手となっており、25日に行われた UEFA CL レアル戦でも出番はありませんでした。

 今夏に環境を変える可能性は十分にあると考えられるだけに、ユベントスにも獲得のチャンスはあると言えるでしょう。

 

 左サイドバックの問題にユベントス首脳陣がどのように取り組むのかに注目です。