ユベントスは公式サイト上で今季からアタランタに期限付き移籍をしていたオルソリーニ選手が2019年までボローニャに期限付き移籍をすることになったと発表いたしました。
PR
昨シーズン、アスコリ(セリエB)で結果を残したオルソリーニ選手でしたが、セリエAの舞台では苦労する結果となりました。
大会名 | 試 | 得点 | 時間 | |
---|---|---|---|---|
2017/18 (第22節終了時) |
セリエA | 8 | (1) | 116' |
UEFA EL | 1 | 0 | 36' | |
イタリア杯 | 1 (1) | (1) | 84' | |
合計 | 10 (1) | (2) | 236' |
オルソリーニ選手はアタランタで出場時間を確保することはできなかったのですが、これは「仕方のないこと」と言えるでしょう。
A・ゴメス、イリチッチ、クルティッチの3選手とのポジション争いと開幕前は予想されましたが、クリスタンテ選手が大飛躍。トップ下でもプレーすることになった結果、クルティッチ選手が SPAL に期限付き移籍する状況になっていたからです。
そのため、ボローニャに出場機会を求めることは理にかなった判断と言えるはずです。
ボローニャは 4-3-3 を採用しており、オルソリーニ選手が希望にするウィングのポジションが存在します。
ベルディ選手が攻撃で大きな存在感を発揮していますが、今冬に移籍話が持ち上がったように来季以降はポジションが空く可能性が高いチームです。また、第22節ナポリ戦でベルディ選手が負傷交代しており、出場のチャンスは与えられることでしょう。
オルソリーニ選手の目標は「ボローニャでベルディ選手のようなインパクトを残すこと」です。
それがユベントスでのプレー機会が生まれることに直結するからです。アタランタで燻り続けた鬱憤をボローニャで晴らすことができるのかに注目です。