イタリア審判協会は公式サイト上で 2017/18 コッパ・イタリア準々決勝を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対トリノ戦を担当する主審はダニエレ・ドベリ(Daniele Doveri)氏です。
ローマ主審のドベリ主審は1977年12月生まれの40歳。今季セリエAは9試合、VAR は8試合を担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
---|---|---|
2017/01/29 | 2016/17 第22節 |
サッスオーロ v ユーヴェ [0 - 2] |
2017/09/20 | 2017/18 第5節 |
ユーヴェ v フィオレンティーナ [1 - 0] |
2017/10/22 | 2017/18 第9節 |
ウディネーゼ v ユーヴェ [2 - 6] |
日時 | Coppa | 対戦カード |
2015/12/15 | 2015/16 5回戦 |
ユーヴェ v トリノ [4 - 0] |
ドベリ主審は今季のユベントス戦を2度担当し、成績は2勝(7得点2失点)となっています。一方のトリノはドベリ主審が担当する試合を戦うのは今季初のことです。
ちなみに、ドベリ主審が担当したトリノ・ダービーは過去に1度。2015/16 シーズンのコッパ・イタリア5回戦で、その時はザザ選手などのゴールでユベントスが 4-0 で勝利し、準々決勝に駒を進めています。
なお、ドベリ主審とともに試合を担当する副審はマウロ・トモリーニ(Mauro Tonolini)氏とアルベルト・テゴーニ(Alberto Tegoni)氏。第4審判はジャンパオロ・カルバレーゼ(Gianpaolo Calvarese)氏。
VAR はマウリシオ・マリアーニ(Maurizio Mariani)氏、副 VAR はリッカルド・ディ・フィオーレ(Riccardo Di Fiore)氏が担当すると発表されています。
ドベリ氏とマリアーニ氏のコンビは判定にやや難ありと言えるでしょう。第19節クロトーネ対ナポリ戦を「主審:マリアーニ、VAR:ドベリ」で担当しましたが、60分過ぎに起きたメルテンス選手のハンドを見逃し、PK をクロトーネに与えなかったことで大きな物議を醸しているからです。
今回のトリノ・ダービーは「主審:ドベリ、VAR:マリアーニ」ですが、VAR の対象となるプレーには注意が必要になります。ユベントスがどういった準備をして試合を迎えるのかに注目です。