イタリア審判協会は公式サイト上で 2019/20 セリエA第11節を担当する審判団を発表いたしました。トリノ対ユベントスのトリノ・ダービーを担当する主審はダニエレ・ドベリ(Daniele Doveri)氏です。
ラツィオ州ローマ出身のドベリ氏は1977年12月生まれの41歳。今季のセリエAで主審は5試合、VAR は2試合を担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
---|---|---|
2017/09/20 | 2017/18 第5節 |
ユーヴェ v フィオレンティーナ [1 - 0] |
2017/10/22 | 2017/18 第9節 |
ウディネーゼ v ユーヴェ [2 - 6] |
2018/09/01 | 2018/19 第3節 |
パルマ v ユーヴェ [1 - 2] |
2019/04/13 | 2018/19 第32節 |
SPAL v ユーヴェ [2 - 1] |
日時 | Coppa | 対戦カード |
2015/12/16 | 2015/16 R.16 |
ユーヴェ v トリノ [4 - 0] |
2018/01/03 | 2017/18 QF |
ユーヴェ v トリノ [2 - 0] |
ドベリ氏がユベントス戦で主審を担当するのは今季初のこと。昨シーズンは2試合を担当し、成績は1勝1敗でした。ただ、1敗はアヤックス戦の間に行われた SPAL 戦でターンオーバーを敢行した事情があるため、あまりナーバスになる必要はないでしょう。
ちなみにドベリ氏がトリノ・ダービーで主審を務めるのはキャリア初です。コッパ・イタリアでは2度担当しており、どちらの試合もユベントスがクリーンシートで勝ち上がっています。
なお、ドベリ氏とともに試合を担当する副審はアレッサンドロ・ジャッラティーニ(Alessandro Giallatini)氏とアルベルト・テゴニ(Alberto Tegoni)氏。第4審判はマルコ・グイダ(Marco Guida)氏。
VAR はファビオ・マレスカ(Fabio Maresca)氏、副 VAR はチーロ・カルボーネ(Ciro Carbone)氏が担当すると発表されています。
マレスカ氏が VAR を担当するのは今季5試合目。第10節ラツィオ対トリノ戦に続いての担当となります。物議の醸す判定が出た第10節の中でラツィオ対トリノ戦のジャッジは大事になっていないため、審判に対してナーバスに構える必要はないでしょう。
レッチェ戦のようなフィジカル・バトルになることが予想されるダービー戦にサッリ監督がどのような準備をして臨むのかに注目です。