オールブラックのスパイクを履き続けてきたディバラ選手ですが、2017/18 セリエA第19節ベローナ戦でカラースパイクを着用しました。スポンサーが決定した可能性が高いと言えるでしょう。
ディバラ選手はこれまで Nike 社の『マーキュリアル』を使用して来ました。それが延期のため、去年2月に行われた 2016/17 セリエA第18節クロトーネ戦でオールブラックのスパイクを着用。
スパイクそのものは Nike 社のものでしたが、スポンサー契約が未締結であることを暗示させる内容が続いていました。
その後、昨年6月のアルゼンチン代表ではアディダス社の『エックス』を試着。今季は『エックス』をベースに『マーキュリアル』も試すという試合が続いている状況でした。
ところが、2017年の最終戦となった 2017/18 セリエA第19節ベローナ戦でディバラ選手のスパイクに劇的な変化が現れます。
『エックス』の今冬カラーのスパイクを着用してプレーしたのです。アキレス腱の部分にアルゼンチンの国旗がデザインされており、スポンサー契約が締結された可能性は高いと言えるでしょう。
ディバラ選手がアディダス社のスパイクを着用するのであれば、アディダス社とのユニフォーム契約を持つユベントスはディバラ選手を「チームの顔」として起用することがより容易になります。この点はクラブ経営にとってプラスとなるでしょう。
ただ、アディダス社とのユニフォーム契約を締結するレアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッドにも同じことが言えます。ディバラ選手がどのスパイクで輝きを放つのかに注目です。