スタディオ・レナート・ダッラーラで行われた 2017/18 セリエA第17節ボローニャ戦に 0-3 で勝利したユベントスの監督・選手による試合後コメントを紹介いたします。

マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「選手たちは良いパフォーマンスを見せてくれました。フィジカルも向上し、ソリッドな面を披露したからです。ナポリとインテルが良いシーズンを過ごしているため、私達も彼らに付いていく必要があります。それができていることに満足しています。
守備が改善したのは全員の仕事による賜物です。ディバラは良いプレーを見せましたが、まだベストではなく、運にも見放されています。
ベンチスタートとなれば戸惑うことでしょう。大事なのは反応することです。フットボールはチームスポーツなのです。パウロの才能に疑いの余地はありませんが、肉体面と精神面で良い状態を保つ必要があります。
率直に言って、メディアが手助けになっているとは思っていません。若手選手が数試合良い内容を見せると、ワールドクラスと持ち上げるのです。これは健全ではありません。ディバラが今季序盤に得点を量産したことがそれを示しています。
チームはソリッドな状態ですし、何選手かは他の選手よりも良い状態です。私達は前進することができ、特長の異なる選手を起用することもできるのです」
ミラレム・ピアニッチ選手:
「得点を決めるまではフィニッシュの精度を欠いていましたが、ボローニャに90分間何もさせませんでした。ホームで強い彼らにそうすることは簡単ではありません。私達は良いパフォーマンスを示しましたし、誇りを与えてくれた監督に感謝しなければなりません。
加入時に監督から 4-3-3 でのポジションは将来的に期待していると言われました。感触は良いですし、改善しており、チームが必要とした3ポイントを手にしたのでハッピーです。
休暇前に重要な試合があり、私達は次節ローマ戦に向けた準備をしなければなりません。彼らは強い面を持っており、スクデットに向けた挑戦となるでしょう。私達は必要とされていることをしましたし、ユベントスではどの試合ででも3ポイントを期待されているのです。
ディバラにはリラックスすることを望みます。どの選手もベストではない時が訪れますし、心配することはありません。彼には才能がありますし、ただ忍耐が必要なのです。クラブとチームメイトが支えていますよ」
ブレーズ・マテュイディ選手:
「最も重要なのは勝利であり、チームプレーです。私達はボローニャでトップパフォーマンスを披露するため、本当にハードワークをしました。上手くプレーしましたし、ソリッドなプレーを見せたことを嬉しく思います。
私達はジェノア戦、ローマ戦と重要な試合を迎える大きな1週間を迎えます。この調子を維持したいです」