2021/22 セリエA第18節ボローニャ戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「ボローニャ戦に向けてチームは良い1週間を過ごしました。ディバラはまだ起用できないでしょう。キエーザとダニーロはどちらも回復途上にあります。
キエッリーニは明日の試合で起用できないでしょう。いくつかの痛みを抱えているからです。他の選手は起用可能です。
今は共に成長し、改善する時です。最後通牒はありませんし、警報もありません。私達は挽回の道の上にいますし、重要な試合が多く待ち構えている1月に向けて最高の状態にする必要があります。
クルゼフスキは90分をプレーする足はないでしょう。手術後に体重が落ちてしまったからです。トレーニングをしていますが、試合全体ではプレーできません。しかし、彼がベンチに控えていることは重要です。
ディバラには何もありませんが、マルメ戦では疲れていました。ベネチアでも同じでした。リスクはありません。彼はチームとトレーニングをしていませんし、カリアリ戦での状態を見ることになるでしょう。
ロカテッリの状態はまずまずです。状態を見ましょう。ケーンとモラタのどちらがプレーするかを評価しなければなりません。ベネチア戦で良いプレーをしたカイオ・ジョルジも候補です。
ボローニャ戦は難しい試合に向けた準備をしなければなりません。後半に多くの得点を決めていますし、これは彼らがフィジカルとメンタルで良い状態にあることを意味しています。簡単ではないでしょう。
A・サンドロは落ち着いています。明日の起用は評価しなければなりません。何度か別メニューでの調整を行なったからです。
1月の移籍市場のことに言及するのはナンセンスです。まだプレーしなければならないからです。クラブは移籍市場に気を配りますが、得点力の問題は1月の市場で解決されません。改善する必要がありますし、もっと狡猾にならなければなりません。
クアドラードはサイドバックでもウィンガーでもプレー可能です。デ・シリオが2試合連続でプレーしていますし、火曜日には別の試合があることも踏まえて評価しなければなりません。
順位で遅れを取っていても見ることはできます。私達は改善するための仕事に取り組まなければなりません。私は自分の決断に満足しています。
このチームには勝利した経験が少ない選手もいますし、彼らを鍛えるには時間が必要です。勝点が獲得できたポイントよりも少なかったのは残念です。
ベローナ、ウディネーゼ、サッスオーロ、エンポリ、ベネチアを相手に勝点2は本当に少ないです。浮き沈みはありますが、時にはスリップする時もあります。時間の問題です。私達は仕事をする必要があります。
CL の出場権?理屈を抜きに今は年内の2試合に集中しなければなりません。1月にはナポリ戦とローマ戦という重要な2試合があります。準備をしなければなりません。
ラムジー?回復していません。屈筋の問題を抱えているので招集外です。
上位勢のペースを気にしても意味がありません。ポジティブなことは直近のアウェイ戦でナポリから6ポイントを挽回したことでしょう。
1月と2月にすべてのコンペティションが決まります。しかし、今はボローニャ戦に集中しましょう。それからカリアリ戦のことを考えます。新年を見ましょう。年が変われば、すべてが変わります」