『ジャンルカ・ディ・マルツィオ.com』によりますと、ユベントスのアサモア選手はガラタサライと合意に達しており、ユベントスの移籍許可が欠けている状況であるとのことです。
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アサモア選手のユベントスとの契約は2018年夏までです。来シーズン以降もチームに残すのであれば契約延長が必要なのですが、そうしたオファーはなく、移籍の可能性が取りざたされて来ました。
具体的な移籍先としてガラタサライ(トルコ)が上がり、年俸300万ユーロの4年契約で個人合意に達していると記事では言及されています。
しかし、ユベントス側がアサモア選手の退団を容認していないため、移籍交渉が行き詰っているとのこと。ただ、代替選手(スピナッツォーラ選手)が獲得できれば、事態は動くであろうと見られています。
ユベントスは「アレックス・サンドロ+(控え選手)」という形で左 SB を運用するプランを持っていると予想されます。アサモア選手の代わりにスピナッツォーラ選手を呼び戻せれば、選手層は維持されますので順序を優先させているものと思われます。
来夏にアサモア選手にフリーで退団される事態に陥ったとしても、レンタル期間を満了したスピナッツォーラ選手が戻ってきます。損失は「アサモア選手に付けられた今夏の値段」に限定される訳ですから、安易に手放すことはないでしょう。
左 SB は移籍市場の期限ギリギリまで不確定な状態が続くと言えるでしょう。最終盤でユベントスのフロント陣がどのように動くのかに注目です。