ラツィオとのスーペル・コッパを控え、試合会場のスタディオ・オリンピコでアッレグリ監督とブッフォン選手による前日会見が行われましたので会見の概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「カーディフで敗れた後は大きな怒りがありました。この怒りは今シーズンに向けられるものでしょう。自分たちの強さに気づいていますが、日々トレーニングを続けなければなりません。
2年前の二の舞を避ける必要があります。私達はスーペル・コッパを勝ち取りましたが、リーグ戦は散々な出来だったからです。
ラツィオはうまく組織され、質の高い選手を有しています。対戦相手に敬意を払わなければなりませんし、明日の夜も同じことが言えます。
先発?3〜4選手は不確定です。確定しているのはブッフォン、イグアイン、ディバラ、マンジュキッチです。
ベタンクールは知的な選手で、将来有望な選手です。私にとって重要な選手でもあります。ダブルボランチでもスリーセンターのどちらでもプレーできる MF です。
ロンドンでもトッテナム戦では得点を許さないことを期待していました。レッスンを受け、ラツィオとの試合に向けた正しい試合になったと思います。私達はハードワークして来ましたし、良い準備ができたと感じています」
ジャンルイジ・ブッフォン選手:
「偉大なイベントとするだけのすべての要素があると思います。本命と見られていますが、私達は常に相手に対する敬意を払っています。ポジティブなことを続け、トロフィーを私達が手にしたいと思っています。スーペル・コッパでは正しい一歩を踏み出さなければなりません。
ディバラに10番が与えらえたことは良いシグナルです。彼のような本物のタレントで、キャラクターがあり、改善したい・勝ちたいという欲求がある選手が身につけるに値する番号だとも思っています。
シュチェスニー?ユーヴェが代表レベルでも経験豊かな素晴らしい GK を加えたことは事実です。それからトレーニングを通じ、正しい判断が下せる選手だと確信しています。
上手くフィットすることでしょう。なぜなら、彼はグループで働く時も、ドレッシングルームでいる時もユーヴェのことを考え働いているからです。私のこの考えは非常に重要なことです」