『ジャンルカ・ディ・マルツィオ.com』によりますと、アサモア選手の代理人を務めるエドアルド・クラニヤル(Edoardo Crnjar)氏がユベントスとの会談を行ったとのことです。
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アサモア選手は1988年12月生まれの28歳。契約が2018年の夏までとなっており、去就に関心が集まっている状況でした。
ガラタサライ(トルコ)がアサモア選手の獲得に興味を示していると一部では報じられていましたが、ユベントスはアサモア選手を手放す意向はないとのこと。
そのため、契約延長を前提とした交渉が行われるものと予想されます。ただ、ユベントスのプライオリティーは「アレックス・サンドロ選手の残留」であるため、アサモア選手の去就が先に決まる可能性は低いと思われます。
おそらく、ユベントス側は以下のようなプランを描いているのでしょう。
- アレックス・サンドロが残留
- アレックス・サンドロ
- アサモア
- アレックス・サンドロが移籍
- アサモア
- スピナッツォーラ(← アタランタ)
ユベントスにとっての最悪のシナリオは「アサモア選手が先に移籍し、アレックス・サンドロ選手も移籍した状況で、スピナッツォーラ選手のレンタル早期切り上げをアタランタが拒否する」というものです。
左 SB で計算ができる2選手が同時に退団するとなると、チーム力は大きく落ちることになります。その事態を避ける必要がありますので、ユベントスの首脳陣がどのようなプランを持って交渉に臨むのかに注目です。