イタリア代表は公式サイト上で4月10日から12日までコベルチャーノで行われるトレーニングキャンプに招集する23選手を発表しました。
招集された23選手は下表のとおりです。
選手名 | ||
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GK | メレト(SPAL)、スクフェット(Udinese) | |
DF | CB | チェッケリーニ(Crotone)、フェッラーリ(Crotone)、マンドラゴラ(Juventus)、ロマーニャ(Brescia) |
SB | アジャポン(Sassuolo)、ビラーギ(Pescara)、カラブリア(Milan)、デッロールコ(Sassuolo)、エメルソン(Roma) | |
MF | バゼッリ(Torino)、カタルディ(Genoa)、ロカテッリ(Milan)、ペッレグリーニ(Sassuolo) | |
FW | WG | ベラルディ(Sassuolo)、キエーザ(Fiorentina)、ディ・フランチェスコ(Bologna)、エル・シャーラウィ(Roma) |
CF | ファルチネッリ(Crotone)、イングレーゼ(Chievo)、ラパドゥーラ(Milan)、ペターニャ(Atalanta) |
ユベントスからはロランド・マンドラゴラ選手と今シーズン後半はブレッシアにレンタル移籍しているフィリッポ・ロマーニャ選手が DF として招集メンバーに入りました。招集された選手の特徴として、「25歳以下でイタリア代表入りが期待される選手」と見ることができます。
最年少はサッスオーロに所属する18歳のアジャポン選手。今季サッスオーロのトップチームに帯同し、第31節アタランタ戦では右 SB として先発フル出場しています。
ちなみに、アジャポン選手は昨シーズンのプリマベーラでユベントス相手に2ゴールを決め、チームを 3-2 の勝利に導いた攻撃的なポジションを本職とする選手であり、さらなる成長が期待されていると言えるでしょう。
Ancora Adjapong a segno: 3-1 per il @SassuoloUS! Juventus in evidente difficoltà! #SassuoloJuve pic.twitter.com/aR5p7cLKlK
— Sportitalia (@tvdellosport) 2016年3月6日
今後、サッスオーロはベラルディ選手やリロラ選手がチームを離れる可能性があり、サイドでプレーができるアジャポン選手がポジションを掴むチャンスは十分にあると思われます。イタリア代表合宿に招集された選手を見れば、現実的なシナリオと言えるはずです。
DF として招集されたマンドラゴラ選手がどのような成長曲線を描くことになるのかに注目です。