イタリアサッカー連盟は公式サイト上で自国開催の U-21 欧州選手権に向けた招集メンバー23選手を発表いたしました。A代表から複数人が招集されており、本気の人選と言えるでしょう。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
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選手名 | |
---|---|
GK | アウデーロ(SAM)、メレト(NAP)、モンティポ(BEN) |
DF | アジャポン(SAS)、バストーニ(PAR)、ボニファツィ(SPA)、カラブレージ(BOL)、ディマルコ(PAR)、マンチーニ(ATA)、ペッツェッラ(GEN)、ロマーニャ(CAG) |
MF | バレッラ(CAG)、ロカテッリ(SAS)、マンドラゴラ(UDI)、ムルジャ(SPA)、ペッレグリーニ(ROM)、トナーリ(BRE)、ザニオーロ(ROM) |
FW | キエーザ(FIO)、クトローネ(MIL)、ケーン(JUV)、オルソリーニ(BOL)、ピナモンティ(FRO) |
マンチーニ、バレッラ、ペッレグリーニ、ザニオーロ、キエーザ、ケーンの6選手がA代表と掛け持ちする形になりました。A代表で主力としてプレーしている選手も含まれており、イタリアの本気度がうかがい知れると言えるでしょう。
メンバー編成としてはウィンガーを本職とする選手がキエーザ選手とオルソリーニ選手の2名と少ないことが特徴です。
中盤 MF も「サイド」ではなく、「中央」を本職とする選手が多いため、ディ・ビアッジョ監督がどのようなシステムで臨むのかが注目点となります。
ユベントス目線では「ケーン選手がどれだけ決定機を活かせるか」が最大の注目点になるでしょう。その次は「オルソリーニ選手やマンドラゴラ選手などユベントスが保有権を持つ選手が評価を高めるプレーができるか」になるはずです。
6月16日から始まる U-21 欧州選手権でイタリア代表に選手されたユベントスに関わりを持つ選手たちがどのようなプレーを見せるのかにも注目です。