カンピオナート・プリマベーラ第23節でカルピと対戦したユベントスは大量5得点を奪い、5-0 で勝利しました。

試合に出場した選手は以下のとおりです。
選手名 | |
---|---|
GK | 1: デル・ファベロ |
DF | 2: センペリーニ(→ 23' st. 18: モスティ) 5: ヴォリャッコ 3: ベルウアット(→ 14' st. 20: クレメンツァ) 6: コッコロ |
MF | 4: ムラトーレ (C) 8: カヌーテ 11: カリガラ(→ 23' st. 15: ボヴェ) 10: マテウス・ペレイラ |
FW | 9: ゼチリ 7: レリス |
グロッソ監督は前節と同じシステムを採用。ロジェリオ選手がベンチスタートになった他が現時点でのベストメンバーが先発に名を連ね、カルピとの一戦を迎えます。
試合は序盤からユベントスが押し込み形でスタート。18分に左サイドに開いたマテウス・ペレイラ選手のパスを受けたカヌーテ選手が中央の距離のある位置から右足でロングシュートを決め、ユベントスが先制に成功する。
追加点が欲しいユベントスだったが、前半はカヌーテ選手のゴールのみで終える。しかし、後半に入ると、攻撃陣が爆発し、一気に試合を決める。
まずは49分、ゼチリ選手の FK は右のポストを直撃したものの、跳ね返りをムラトーレ選手が押し込み、2点目。61分にはゼチリ選手が頭で落としたボールを今度はムラトーレ選手がループシュートで決めて、ドッピエッタを達成。
直後の63分にはカリガラ選手のシュートをゼチリ選手が GK の手前でフリック。これは相手 GK バッザーノ選手が足でブロックしたものの、こぼれ球をゼチリ選手が決め、4点目を奪う。
74分には途中出場のクレメンツァ選手が GK を位置を見て、サイドネットを揺らすシュートを決め、5点目。結局、試合は後半に4得点を奪ったユベントスが 5-0 で快勝し、プリマベーラ・ファイナル出場に向けて大きく前進することとなりました。
試合後、グロッソ監督は次のようにコメントしています。
ファビオ・グロッソ監督:
「選手たちは偉大なクオリティーを持っています。今日はそれを存分に示してくれました。私達の目標は試合全体でそれをすることであり、そのポテンシャルを有しています。
今日は良い勝利でしたし、選手たちのパーソナリティーとテクニックによるものです」
現時点でのカンピオナート・プリマベーラ(グループB)の順位表は以下のとおりです。
チーム名 | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 勝点 | 得失 | |
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1 | ユベントス | 23 | 18 | 1 | 4 | 55 | +38 |
2 | キエーボ | 23 | 15 | 5 | 3 | 50 | +37 |
3 | トリノ | 23 | 13 | 6 | 4 | 45 | +22 |
4 | サッスオーロ | 22 | 14 | 3 | 5 | 45 | +18 |
5 | エンポリ | 23 | 13 | 4 | 6 | 43 | +19 |
残り3試合でユベントスは2位キエーボと勝点5の差があり、グループ2位まで与えられるファイナル・エイト進出に大きく近づいています。24節でキエーボとサッスオーロの直接対決が控えており、順位の上でも大きな影響を与えることが予想されます。
良い形でカンピオナートを締めくくり、ファイナルでタイトルを手にすることができるのか。プリマベーラの戦いぶりにも注目です。