ユベントスは公式サイト上で 2018/19 セリエA第23節サッスオーロ戦に向けた招集メンバー20選手を発表いたしました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: シュチェスニー、21: ピンソーリョ、22: ペリン |
DF | 2: デ・シリオ、4: カセレス、12: アレックス・サンドロ、15: バルザーリ、20: カンセロ、24: ルガーニ、37: スピナッツォーラ |
MF | 5: ピアニッチ、6: ケディラ、14: マテュイディ、23: エムレ・ジャン、30: ベンタンクール |
FW | 7: ロナウド、10: ディバラ、17: マンジュキッチ、18: ケーン、33: ベルナルデスキ |
前節パルマ戦で負傷したD・コスタ選手が招集外。その一方で、アッレグリ監督が前日会見で来週には復帰できそうと言及したバルザーリ選手がメンバーに復帰しました。
【先発予想:4-3-3】
GK: シュチェスニー
DF: デ・シリオ(カンセロ)、ルガーニ、カセレス、A・サンドロ
MF: ベンタンクール(ケディラ)、ピアニッチ、マテュイディ
FW: ディバラ(ベルナルデスキ)、マンジュキッチ、ロナウド
アッレグリ監督は 4-3-3 を選択するでしょう。前節から変更があるなら、右サイドの3選手が対象になると予想されます。
対するサッスオーロのデ・ゼルビ監督も 4-3-3 を選択すると予想されます。こちらはシーズンを通して慣れ親しんだフォーメーションであり、攻守に高い組織力を示してくるでしょう。
攻撃は冬の移籍市場でボアテング選手がバルセロナに移籍したため、CF が変更点になります。ババカル選手が CF に入り、ベラルディ選手とジュリチッチ選手が両サイドで連動した攻撃が基本形です。
サッスオーロは最終ラインからボールを繋ぎますし、前線からプレスをかけるだけの走力もチーム全体として持っています。そのため、ユベントスの守備陣は「どこでボールを奪うのか」という点を意識し、メリハリを付けた守備ができるかがポイントになります。
一方でユベントス攻撃陣はサッスオーロの DF が個々に抱える弱点を付けるかが鍵になります。リロラ選手とロジェリオ選手の両 SB は高さがないため、クロスはファーサイドで勝負すべきです。また、CB は速さに不安があるため、一瞬の加速力などで入れ替われるかが分岐点だと言えるでしょう。
公式戦2試合連続3失点の守備をどのように立て直すのか。アッレグリ監督の手腕に注目です。