カンピオナート・プリマベーラの再開戦となった第22節プロ・ヴェルチェッリ戦はレリス選手の2ゴールとムラトーレ選手のゴールで、ユベントスが 3-0 で勝利しました。
出場したユベントスの選手は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: ロリア |
DF | 2: センペリーニ 5: ヴォリャッコ 6: アンデルセン 3: マッティエッロ |
MF | 4: ムラトーレ (C) 8: トゥレ(→ 30' st. 14: ボヴェ) 11: カリガラ 10: マテウス・ペレイラ(→ 40' st. 20: モスティ) |
FW | 9: ゼチリ(→ 30' st. 18: ベルウアット) 7: レリス |
グロッソ監督は 4-3-1-2 を選択。左 SB にはマッティエッロ選手が入り、マテウス・ペレイラ選手がトップ下、ゼチリ選手とレリス選手が2トップを組み、プロ・ヴェルチェッリ戦を迎えます。
#JuveProVercelli finisce 3-0
— Sportitalia (@tvdellosport) 2017年4月2日
Rivediamo insieme tutti i gol ⚽️@JuventusFCYouth @GabrieleSchiavi pic.twitter.com/AyoETRkG7k
試合はユベントスが地力の差を見せつける形でスタート。7分にマッティエッロが良いクロスを供給したものの、中で合わせる選手はおらず、チャンスを逃してしまう。
それでも、ユベントスは30分にゼチリ選手が放ったシュートを相手 DF が腕でブロックしたため、PK を獲得。ゼチリ選手がキッカーを務めたものの、これは GK にセーブされ、嫌なムードが漂う。
このまま前半終了かと思われた45分、マッティエッロ選手が入れた高いクロスをファーサイドでレリス選手がダイビングヘッド。ユベントスが1点をリードして、前半を終えることに成功する。
後半開始直後にムラトーレ選手からゼチリ選手へ絶好のスルーパスが通ったものの、シュートは GK トリピッキオ選手がセーブ。しかし61分、ゼチリ選手が左サイドから切れ込み、ムラトーレ選手にラストパス。これを右足で決め、リードを2点に広げる。
続く68分にはマッティエッロ選手が入れたグラウンダーのクロスの跳ね返りをレリス選手が左足で蹴り込み、3点目を奪い、試合の行方を決定づける。セーフティーリードを得たことで、グロッソ監督は選手交代を含め、試合を締めにかかる。
結局、ユベントス守備陣は最後までプロ・ヴェルチェッリに自由に攻撃させずクリーンシートを達成。リーグ再開戦を白星発進することに成功した。
試合後、グロッソ監督は次のようにコメントしています。
ファビオ・グロッソ監督:
「素晴らしい後半をプレーしましたし、全体として良いパフォーマンスでした。選手たちは重要なクオリティーを持っていますし、後半見せた内容をいつも示すことができるようにチャレンジしなければなりません。
結果は重要ではありませんが、追求することは大事です。私達の目標は特別な何かを持つ選手たちを成長させることです。これはシーズンにとっても重要ですし、彼らの選手キャリアにとっても重要となるでしょう」