『トゥット・スポルト』によりますと、ユベントスが夏にヴォルフスブルクに所属するボルハ・マジョラル選手の獲得に乗り出すのではないかとのことです。
PR
ボルハ・マジョラル選手は1997年4月5日生まれの19歳。レアル・マドリードが保有権を持ち、今シーズンはヴォルフスブルクにレンタル移籍をしている FW です。U-21 スペイン代表では CF のレギュラーとしてプレーしており、期待の若手選手と言えるでしょう。
シーズン | 大会名 | 試 | 得点 | 時間 |
---|---|---|---|---|
2016/17 | ブンデスリーガ | 15 (3) | 2 | 340' |
DFB ポカール | 2 (1) | 0 | 52' |
ただ、ヴォルフスブルクではマリオ・ゴメス選手が CF に君臨しており、ボルハ・マジョラル選手はポジションを掴めていないことが実状です。そのため、ユベントスが獲得に乗り出すのではないかと『トゥット・スポルト』は報じています。
ユベントスは過去にレアルからモラタ選手を獲得し、大きく成長させた実績があります。来季はピアツァ選手が前半戦は負傷によって離脱することが確定していますので、FW として将来が期待できるボルハ・マジョラル選手に触手を伸ばすことは合理的と言えるでしょう。
とは言え、モラタ選手に買い戻しオプションが付随していたことで、レアル・マドリードへの復帰を止める術がなかったという反省点があることは事実です。
買い戻し権を無効化するオプションをユベントスが組み込むことができるのであれば、ボルハ・マジョラル選手に期待をするという考えはアリです。ピアツァ選手が離脱中の穴をどのように埋めるのか。マロッタGMが下す決断に注目です。