2週間ぶりの開催となったカンピオナート・プリマベーラ第25節でユベントスはケーン選手の2ゴールなどでペスカーラに 5-1 で勝利しました。

試合に出場した選手は以下のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: デル・ファベロ |
DF | 2: ベルウアット 6: アンデルセン 3: コッコロ 11: ロジェリオ |
MF | 4: トゥレ(→ 17' st. 20: モスティ) 5: カヌーテ 7: レリス 10: クレメンツァ (C) (→ 17' st. 18: ボヴェ) 8: マテウス・ペレイラ |
FW | 9: ケーン(→ 17' st. 19: ゼチリ) |
グロッソ監督はトップチームとシステムを合わせ、4-2-3-1 を選択。足首の負傷が癒えたケーン選手が CF に入り、2列目は右からレリス、クレメンツァ、マテウス・ペレイラの3選手が入る陣容で試合を迎えます。
試合はユベントスが前半から力の差を見せつけます。まずは5分、左 CK をニアでフリックし、ファーに詰めたレリス選手が頭で押し込み、幸先良く先制する。
8分にはクレメンツァ選手のパスに反応したケーン選手が左足でダイレクトに合わせ、リードを2点に広げる。ユベントスの勢いは止まらず、34分には右サイドを突破したレリス選手からのクロスをクレメンツァ選手が逆サイドから蹴り込み、3点目をあげることに成功する。
対するペスカーラは38分にセンターサークル付近からのロングフィードをエリア内で落とし、これをマンチーニ選手が決めて1点を返し、意地を見せる。
前半に4ゴールが生まれたこともあり、後半も得点が生まれる試合となる。47分にデル・ソーレ選手がネットを揺らしたものの、これはファールで認められず。
すると、54分にケーン選手がクレメンツァ選手とのワンツーでセンターサークル付近から DF ラインを突破し、エリア内までボールを持ち込み、ドッピエッタを達成。後半もユベントスが先にスコアを動かす。
再び3点差になったことでグロッソ監督は62分に3枚代えを敢行。それでも、ユベントスは71分に左サイドを攻め上がったロジェリオ選手の折り返しを途中出場のモスティ選手が合わせて5点目。
結局、この後も危なげなく試合を進めたユベントスが 5-1 で勝利。今季プリマベーラのリーグ戦ホーム最終節を白星で終えることに成功した。
なお、グロッソ監督は次のように述べています。
ファビオ・グロッソ監督:
「シーズン全体を通して私達が示した成長曲線を誇りに思います。私達は選手たちにチームを強くする欲求がまだあると数週間前に語りました。スクデット?私達は挑戦しますよ」
プリマベーラの最終節はアウェイのエンポリ戦。グループBで5位に位置するエンポリは今年のヴィアレッジョ・カップで準優勝の成績を残しており、力は十分にあるチームです。プリマベーラがリーグ戦最終節を良い形で締めくくることができるのかに注目です。