カンピオナート・プリマベーラ第14節が行われ、ウディネーゼをホームに迎えたユベントスは 4-0 で勝利しました。
試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: アウデーロ |
DF | 2: センペリーニ 6: ヴォリャッコ 3: アンデルセン 7: マッティエッロ |
MF | 5: カヌーテ(→ 29' st. 14: トゥレ) 4: ムラトーレ 8: ボヴェ 10: クレメンツァ (C) |
FW | 9: ゼチリ(→ 23' st. 18: カリガラ) 11: レリス(→ 17' st. 19: モイーズ・ケーン) |
グロッソ監督は 4-3-1-2 を選択。マツェク選手が抜けたMFにはカヌーテ選手が入り、トップ下にはクレメンツァ選手が起用されました。
また、左SBにはマッティエッロ選手が務めるなど、トップチームの事情が感じられるメンバーで試合を迎えます。
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— Sportitalia (@tvdellosport) 2017年1月21日
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試合はホームのユベントスが先手を奪います。開始2分に左からのクロスをクレメンツァ選手が決め、ユベントスがリードすることに成功します。
ユベントスは前線のゼチリ、レリス、クレメンツァの3選手がウディネーゼゴールに迫るものの、2点目を奪うことができず、前半は 1-0 で折り返すことになります。
後半に入っても、追加点を奪うことができなかったユベントスですが、70分に試合を動かします。途中交代で出場したモイーズ・ケーン選手が右サイドの裏のスペースに走り込んでエリア内に侵入すると、ニアの上を右足で居抜き、リードを2点とします。
この得点が呼び水となり、82分にはドリブルで持ち上がろうとした相手MFからタックルでボールを奪い、ボヴェ選手がエリア外から3点目を奪取。91分にはモイーズ・ケーン選手からのクロスをクレメンツァ選手がエリア内で潰れたところをトゥレ選手が押し込み、4点目。
結局、試合はこのまま終了。4-0 で勝利したユベントスがカンピオナート・プリマベーラ、グループBの首位をキープすることに成功しました。
フォビオ・グロッソ監督:
「素晴らしい結果に素晴らしいパフォーマンス、私達は最高の試合をしました。特に、後半は良い内容でした。
こう着状態を解消しましたし、試合をシンプルにすることができました。ただ、このチャレンジが簡単なことではありませんでした。それは前半の試合内容から明らかなことです。追加点を奪えるシーンで決めるべきだったとも言えるでしょう。
後半は上手く反応し、良い結果を掴み取ることができたのです。
アウデーロもマッティエッロもプレーをする必要がありましたし、彼らのクオリティーが示されたと思います。何選手かがチームを離れましたが、プリマベーラで王者になれるだけの選手層はあると私は考えています」
プリマベーラの次節はカンピオナート・プリマベーラ第15節のバーリ戦。なお、現時点でのグループBの順位表は以下のとおりです。
チーム名 | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 勝点 | 得失 | |
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1 | ユベントス | 14 | 11 | 1 | 2 | 34 | +22 |
2 | トリノ | 14 | 9 | 4 | 1 | 31 | +18 |
3 | キエーボ | 14 | 9 | 3 | 2 | 30 | +22 |
4 | エンポリ | 14 | 7 | 3 | 4 | 24 | +6 |
4 | サッスオーロ | 14 | 7 | 3 | 4 | 24 | +6 |