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【試合後コメント】 2016/17 セリエA第28節 ユベントス対ミラン

 ディバラ選手の劇的PKで勝利したセリエA第28節ミラン戦のユベントスの監督・選手による試合後コメントを紹介いたします。

画像:トゥット・スポルトの一面(2017年3月11日付)
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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「すでに引き上げていましたし、PKは見たくありませんでした。勝つか引き分けるかのどちらかだったのです。パウロは上手く仕事をしました。当たりに当たっていたドンナルンマからPKを成功させることは簡単なことではないからです。

 審判のジャッジについては有利・不利に関係なく、コメントはしません。審判が近くにいるのです。彼らがPKを与えたなら、それがジャッジなのです。

 サッカーではジャッジの有利・不利が言われます。ウディネーゼ戦ではPKが宣告されなかったことへの不満は口にしませんでした。私達がひどいプレーをし、1ポイント以上の価値がないと述べたとおりです。

 ユベントスは勝利に値しました。全体としてミランより優れていましたし、大きなプレッシャーがあった中でも良い内容を見せました。私が気にしていることは今夜はベストパフォーマンスの1つで、スクデット6連覇に近づいたということです。ただ、70ポイントでは獲得できません。

 後半は何度かピンチを招く場面もありましたが、リードを奪うためのチャンスはそれ以上に作り出していました。ファンを楽しませるシュートを何本も放ち、チームは良いプレーをしました。しかし、守備はもう少しソリッドとなるよう改善する必要があります。ウディネーゼ戦での失点も、今夜の失点も防ぐことができたはずですから。

 パフォーマンスには満足していますので、火曜日のポルト戦に向け、落ち着いて準備を始めることができます。良い形を示すことができていたので、ドローであっても満足していたと思います」

 

ミラレム・ピアニッチ選手:
「私は近くにいましたし、腕は身体から離れていたのを目撃しました。レフリーはそれを見て、PKと判断したのです。

 私達は素晴らしい試合をしましたが、ミランもそれは同様です。彼らのパフォーマンスを称賛しなければならないでしょう。

 リーグ戦の行方が決まった訳ではありません。いくつかの難しい試合が残っているため、最後まで照準を合わせておく必要があるのです。ホームでの連勝記録も継続できましたし、これは私達、ファン、そして経営陣にとっても大事なことなのです。

 正直に言って、試合後にドンナルンマが不満を口にしていることは理解できません。サンシーロで対戦した時は私達の完璧なゴールが(ミランのアピールで判定が覆り、)取り消されているのです。

 システムを変更してからも歩みを続けてきました。今は良いフットボールができていると思います。監督やチームメイトから学んでいますし、日々仕事をしています。誰もが目標達成に向けて仕事をしていることが最善になっているのでしょう。今夜はドレッシングルームが笑顔で溢れていると思います」

 

パウロ・ディバラ選手:
「PKは容易ではありませんでした。誰もがドーハでの私のPK失敗を思い出しており、難しいものでした。ですが、幸いなことに私は得点することができました。

 私達に対してこのようなことが起きることには慣れています。クリスチャン・サパタが私を倒したシーンが見逃されていることに彼らが何と言うのかが知りたいですね。ウディネーゼ戦では私達は2度のPKが見逃されましたが、何も文句は言いませんでした。

 ユーヴェに対し、6年間も文句を言い続けているのです。彼らは別の方法を模索するべきでしょうね。

 契約については落ち着いています。要望はクラブに伝えていますし、代表戦ウィークにはいくつかのニュースがあるでしょう」