セリエA第26節エンポリ戦を 2-0 で勝利したユベントスの監督・選手による試合後のコメントを紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「簡単な試合ではありませんでした。ポルトとのチャンピオンズリーグ直後の試合でしたからね。
選手たちが上手くプレーしました。エンポリは下位に低迷しているとは言え、パスが上手く相手にストレスを与えることができるチームです。
私達はハーフタイム後にギアを入れ、2得点をあげました。さらに得点できたかもしれません。パレルモ戦でゴールを許してしまったことが本当に残念です。あれがなければ、7試合連続無失点だったからです。
ナポリは3位に留まっていますが、私達は自分たちのことに集中しなければなりません。運命は私達の手の中にあるのです。ナポリとのコッパ・イタリア準決勝はタフな試合になるでしょう。フィジカル的な面で変更を加える必要があります。
マンジュキッチはフィジカルと同様にテクニックも保証してくれますし、セットプレーで価値を示す選手です。ディバラは多くの試合でプレーして来ましたので休ませたかったのです。
ボヌッチは上手く復帰しましたし、良いパフォーマンスを披露しました。ですから、この件は終わりです。メディアが騒ぎたい時期なのでしょう。私達は偉大なプロフェッショナルの集団であり、特に偉大な選手たちで構成されています。ポルト戦だけに集中する必要があったのです。
ローマとの対戦は残っていますし、インテルとの試合は見る予定です。彼らがどうプレーするのかも分かりますからね。ローマが勝利を逃すことは良いでしょうが、大事なことは私達が勝利したということです。運命は私達の手の中にあるのですから」
アレックス・サンドロ選手:
「もちろん、ゴールには満足しています。ですが、最も大事なことは勝利を掴んだことです。
エンポリが良く組織されたチームであり、困難が伴うことは分かっていました。ですから、私達は辛抱強く、機会が訪れるのを伺い続けたのです。ダニ・アウベスやクアドラードとサンバでお祝いしました。ドレッシングルームで良くやっていますよ。
コッパ・イタリアは気にしていることですし、重要です。勝利を掴むために努力します」
ダニエレ・ルガーニ選手:
「この勝利は私達の目標に1歩近くものでした。ですが、まだ長い道のりが残っており、多くの試合を落としたり、状況が一変することもあるのです。
私達は1試合ずつ考えなければなりません。伝説となる歴史をページに書き込むには勝利を積み重ねなければならないことを分かっているのです。
私は大きな人間性と忍耐を持って仕事に取り組んでいますし、呼ばれた時はいつも上手くプレーすることにチャレンジしています。着実に、そして日々成長することに挑戦しているのです。
カルダラは素晴らしい選手です。U-21 でプレーしたこともあり、彼のことは知っています。私達はピッチ上でまだ十分に実力を示していないのですから、ハードワークをしなければなりません」