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ユベントス、飛行機のトラブルによってポルトで足止め中

 コッパ・イタリアの関係で25日(土)にセリエA第26節エンポリ戦が予定されているユベントスですが、飛行機の問題でポルトで足止めを受けていると『メディアセット』などイタリアメディアが報じています。

画像:アリタリア航空でポルト入りしたユベントス
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 28日(火)にコッパ・イタリア準決勝ナポリ戦が行われる関係で、25日(土)にセリエA第26節エンポリ戦を戦うユベントスですが、機体トラブルのため、まだポルトガルを出発することができていないとのこと。

 土曜日のナイトマッチが予定されていることを考えると、厳しいスケジュールになるでしょう。今回の遅延トラブルに対し、飛行機を用意したアリタリア航空は「技術的な問題です」と弁明しています。

 

 なぜ、アリタリア航空がこのようなコメントを出したのかと言いますと、「2月23日に4時間のストライキをやります!」とアリタリア航空の労働組合が宣言してしまっているからです。

 ストライキを実行する目的は「世間を味方に付け、自分たちの主張内容に対する支持を取り付けること」です。

 逆に言うと、世間を敵に回してしまうと、ストライキを実行した側がバッシングを受けることになります。「アリタリア航空のストライキによって、ユベントスがポルトガルで足止めを食らっている」と見なされれば、労組はもちろん経営陣も無傷では済まないでしょう。

 そのため、「ストは関係ありません。技術的な問題です」と会社側が弁明に追われる事態になっているのです。

 

 エンポリ戦はターンオーバーが行われる試合になるでしょう。ホテルで軽めの調整を行ったとは言え、中2日で試合を消化し続けることは厳しい状況になることが予想されるからです。

 出場のチャンスを切望する選手がいるだけに、上手く選手を入れ替えることでチームのモチベーションを高く維持することが重要だと言えます。まずはポルトから無事にトリノへ帰って来て欲しいと思います。