ユベントスからカルピにレンタル移籍していたルカ・マッローネ選手が今季後半戦は同じくセリエAのエラス・ベローナでプレーすることが発表されました。
Pronto per una nuova avventura! Non vedo l'ora di iniziare anche sul campo! #HVFC pic.twitter.com/bi2229m3Lz
— Luca Marrone (@marrone39) 2016, 1月 28
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発表内容によりますと、マッローネ選手は既にメディカルチェックを完了し、契約書にサイン。ベローナでの新しい背番号は『8』を選択したとのことです。
マッローネ選手は今季カルピで9試合に先発し、1得点。コッパ・イタリアでも4試合に先発フル出場していたとの記録を残しています。
カルピへのシーズンレンタルが半年で終わった理由ですが、カルピが中盤の “てこ入れ” としてナポリからジョナサン・デ・グズマン選手を獲得しようとしていることに起因します。
デ・グズマン選手はベニテス監督時代は重宝された選手でしたが、サッリ監督に代わった今シーズンのナポリではリーグ戦の出場機会はありません。カルピはチーム浮上のダイナモとしてデ・グズマン選手に白羽の矢を立てたものと思われます。
エラス・ベローナはここまで未勝利とセリエA最下位に沈んでおり、巻き返しのためにはチームを再構築し直す必要があります。新加入の選手であったとしても、チャンスは与えられるでしょう。
マッローネ選手にはベローナの地で飛躍のきっかけを掴んで欲しいと思います。