ベルギー1部(ジュピラー・プロ・リーグ)に所属するズルテ・ワレヘムは公式サイト上でユベントスからマッローネ選手をローン移籍で獲得したと発表しました。
PR
ズルテ・ワレヘムは昨シーズン、ベルギーリーグを6位で終えたチーム。マッローネ選手との契約は1年間のローン移籍で合意に達したことが発表されています。
マッローネ選手は1990年生まれの26歳。昨季の前半戦はカルピに、後半戦はエラス・ベローナへのローン移籍をしていた選手です。
今シーズンもプレシーズンではCBやMF(アンカー)として起用される機会はありましたが、“ユース出身枠を埋めることができる選手” という立ち位置からは抜け出すインパクトを残すことができず、新しい所属先クラブを求めることになったと言えるでしょう。
MFを本職としていたこともあり、足元の技術がおぼつかないという選手ではありません。
近年ではCBにも足元の技術を要求するチームがほとんどとなっているのですから、キエッリーニ選手のような対人守備での “粘り強さ” や “老獪さ” を身につけると評価を高め、成長ができる余地は残されています。
ベルギーリーグで心機一転、プロフェッショナルとして求められる役割を果たし、トリノに戻ってきて欲しいと思います。