『トゥット・スポルト』によりますと、今季はエラス・ベローナでプレーしたモイゼ・ケーン選手の新天地としてオランダの名門アヤックスが候補になっているとのことです。移籍が実現する可能性はあると言えるでしょう。
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ケーン選手はベローナでプレーし、以下の成績を残しました。
大会名 | 試 | 得点 | 時間 | |
---|---|---|---|---|
2017/18 (H・ベローナ) |
セリエA | 19 (12) | 4 | 1131' |
イタリア杯 | 1 (1) | 0 | 90' | |
合計 | 20 (13) | 4 | 1221' |
18歳を迎える 2017/18 シーズンにセリエAで4得点と結果を残しましたが、「3月以降は筋肉系の負傷で全休することになったことだけが残念だった」と言えるでしょう。
シーズンを通してプレーできるコンディションを維持することができれば、2桁得点も現実に狙えるだけに来季でのさらなる飛躍が期待されるところです。
そのケーン選手の移籍先として、オランダの名門アヤックスが浮上しているとトゥット紙は報じています。おそらく、以下の理由が影響しているからでしょう。
- ケーン選手の代理人はミーノ・ライオラ氏
- ライオラ氏はオランダに太いパイプを持つ
- アヤックスは FW に空きが生じた上、ユーヴェが狙うデ・リフト選手が在籍
アヤックスはフンテラール選手が CF の1番手として君臨していますが、8月に35歳を迎えます。また、ユスティン・クライファート選手がローマに移籍しており、FW の補強に乗り出す動機を持っています。
ライオラ氏がケーン選手を売り込む理由になると言えるでしょう。ユベントスも買い戻し権を保持していれば、売却を拒む理由はなくなりますし、ルガーニ選手が移籍した際に後継者としてデ・リフト選手を獲得できれば理想的だからです。
ユベントスの『クラブ内育成選手』であるケーン選手の新天地がどのチームになるのか。去就の行方に注目です。