ビダル選手がバイエルンに移籍することが決定した後のようにメディアがゲッツェ選手の去就問題を取り上げています。
ガゼッタ紙はユベントスがゲッツェ選手を獲得する場合の鍵となるのはモラタ選手と同じように『買い戻し条項』になるだろうと報じています。
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選手には年棒600万ユーロ(+ボーナス)の5年契約を提示すると見られており、ユベントスがオファーできる最高条件だと言えるでしょう。
ですが、最大の関心事は『チーム間の合意ができるかどうか』ということになります。
ユベントスとしては「買取オプション付きの2年間ローン」がベストです。もし、ゲッツェ選手がセリエAで真価をできなかった場合にチーム予算の出費を最小限に抑えることが可能になるからです。
一方のバイエルンとしては移籍させることになるのであれば、モラタ選手のケースと同じように「買い戻しオプション付きの完全移籍」と することが理想だと言えるでしょう。ゲッツェ選手が良いパフォーマンスを見せていたり、監督交代などでゲッツェ選手の立ち位置が大きく変わった際に呼び戻すことができるからです。
おそらくですが、どちらのケースが選択されることになったとしても最終的にはゲッツェ選手の意志が最優先される契約形態になるのではないかと思われます。
ちなみに地元トリノのトゥット・スポルト紙などは、「ドイツ人のケディラがいるし、攻撃面では(バイエルン時代の同僚だった)マンジュキッチもいるからチームにフィットするさ」と楽観的に報じています。