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セリエA上位勢の監督人事 【日本時間:2024年6月17日時点】

 セリエA上位勢の監督人事は6月14日(金)から EURO 2024 が始まったこともあり、その前にユベントスも含めて大部分が確定しました。

 日本時間6月17日正午時点で 2024/25 シーズンのセリエA上位勢を率いる監督は以下のとおりです。

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  • 2024/25 シーズンの監督が決まっているクラブ
    1. インテル: インザーギ
    2. ミラン: フォンセカ (New)
    3. ユベントス: チアゴ・モッタ (New)
    4. アタランタ: ガスペリーニ
    5. ボローニャ: イタリアーノ
    6. ローマ: デ・ロッシ
    7. ラツィオ: バローニ (New)
    8. フィオレンティーナ: パッラディーノ
    9. ナポリ: コンテ
  • 2024/25 シーズンの新監督が未定段階のクラブ
    • トリノ

 EURO 2024 の開幕直前にラツィオ、ユベントス、ミランが新監督就任を公式発表。上位勢で監督が未発表なのは「トリノのみ」となりました。

 そのトリノは今季のセリエBでヴェネチアをセリエAに昇格させたヴァノーリ監督の招聘が有力視されており、ヴェネチアが後任監督(=ディ・フランチェスコ監督など)を確保すれば事態は収束へと向かうと思われます。

 

 チアゴ・モッタ監督が就任したユベントスは「 “アッレグリ監督時代の 3-5-2” から “4バック” への移行を前提としたチーム編成」を遂行する必要があるため、“3バックでのチーム作りを進めるチーム” に余剰戦力を売却したいところです。

 ただ、“チームとしての完成度が高いインテル” が移籍市場で多額の資金を投下する可能性はほぼゼロ。

 したがって、“スカルヴィーニ選手の長期離脱で CB が急遽必要になったアタランタ” や “コンテ監督の下で3バックを本格的に導入するナポリ” などに絡めた移籍市場での取引にどう絡むかがポイントになるでしょう。

 

 上位勢の監督人事が定まったことで「どのような特長の選手が好まれるか」の大枠も固まりました。移籍市場が本格的に動き出す EURO 2024 後に向けた良い下準備をすることができるのかに注目です。