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【移籍のウワサ】 フィオレンティーナがケーンの獲得に関心を寄せる?

 移籍情報を発信するファブリツィオ・ロマーノ氏によりますと、フィオレンティーナがケーン選手の獲得に興味を示しているとのことです。

 パッラディーノ新監督が「ストライカーの補強」を希望していることは事実であり、進展があるかが注目点になるでしょう。

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 ケーン選手は2000年2月生まれの24歳。ユベントス下部組織出身の FW で2021年夏に「買取義務が付随した2年間の期限付き移籍」でエヴァートンから復帰し、2025年夏までの現行契約を有しています。

 ただ、ユベントスの構想には入っていないのでしょう。

 2024年1月の移籍市場でアトレティコ・マドリードへの期限付き移籍が最終局面まで向かっていましたし、同年代のヴラホヴィッチ選手にエース待遇が与えられているからです。

 

 そのケーン選手に関心を寄せていると報じられたのはフィオレンティーナ。

 CF はベルトラン、エンゾラ、イコネの3選手がいましたが、イタリアーノ前監督はパフォーマンスに納得できず。1月の移籍市場でベロッティ選手をローマから借りたものの、そのベロッティ選手は昇格組のコモに完全移籍しました。

 後任のパッラディーノ監督は「誰かが来ることを願っている」と CF の補強を期待するコメントを残しています。その候補としてケーン選手がリストアップされているのだと思われます。

 

 ちなみに、フィオレンティーナが “クラブ内では高給取りになるケーン選手” を獲得候補に入れている理由は「『成長令の延長特例』の要件を満たす選手だから」でしょう。

 「不動産の購入」や「子供の誕生」で『成長令』による税制優遇措置を受け続けられる “抜け道” が存在していますし、ケーン選手は「後者」の条件を満たしているからです。このことが移籍交渉に影響を与えるのかにも注目です。