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ユベントスがコッパ・イタリア準決勝フィオレンティーナ戦に向けた調整を開始

 ユベントスは公式サイト上で3月2日(水)に予定されている 2021/22 コッパ・イタリア準決勝フィオレンティーナ戦に向けた準備を開始したと発表いたしました。起用できる選手がポイントになるでしょう。

画像:コンティナッサの練習場で調整するペリン
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 2月26日(土)にセリエA第27節エンポリ戦を終えたユベントスは翌27日からコッパ・イタリア準決勝を見据えた調整を開始。エンポリ戦に出場した選手はリカバリーを中心に行っています。

 現地28日に準決勝フィオレンティーナ戦に向けた準備を本格化すると言及されていますが、チームは負傷者続出中で起用可能な選手が限られている状況です。

表1:負傷離脱中の選手(2022年2月27日時点)
  選手名
DF 1st 3: キエッリーニ、12: アレックス・サンドロ、24: ルガーニ
B デ・ウィンター
MF 1st 14: マッケニー、20: ベルナルデスキ、22: キエーザ、28: ザカリア
B ニコルッシ
FW 1st 10: ディバラ、21: カイオ・ジョルジ

 したがって、「トップチームから新たな負傷離脱者を出さずに “準決勝セカンドレグで勝敗を決するスコア” で帰ってくること」が求められていると言えるでしょう。

 

 中盤 MF 陣はザカリア選手の離脱でトップチームの選手がアルトゥール・ラビオ・ロカテッリの3選手しかいません。『(中盤で)フィジカルの優位性を活かした戦術』を継続するのは非現実的であり、方針転換が求められる状況にあります。

 チームは「フィジカル」よりも「テクニック」を持ち味とする技巧派が多く、若手有望株は『ボールを持って試合を支配する価値観』の下で育成されています。これらを踏まえてチーム戦略を策定すべきでしょう。

 アッレグリ監督が “実際に起用可能な選手” の特性を踏まえて的確なゲームプランを選択することができるのかに注目です。