イタリア審判協会は公式サイト上で 2023/24 セリエA第31節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対フィオレンティーナ戦の主審はフェデリコ・ラ・ペンナ(Federico La Penna)氏です。
ラツィオ州ローマ出身のラ・ペンナ氏は1983年8月生まれの40歳。今季はセリエAで主審を14試合、VAR を5試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2019/09/21 | 2019/20 第4節 |
ユベントス v ヴェローナ [2 - 1] |
2019/12/01 | 2019/20 第14節 |
ユベントス v サッスオーロ [2 - 2] |
2020/02/22 | 2019/20 第25節 |
SPAL v ユベントス [1 - 2] |
2020/12/22 | 2020/21 第14節 |
ユベントス v フィオレンティーナ [0 - 3] |
2023/02/19 | 2022/23 第23節 |
スペツィア v ユベントス [0 - 2] |
ラ・ペンナ氏が今季のユベントス戦で主審を務めるのは初のこと。2019/20 シーズン以降のセリエAでは5試合に担当し、成績はユベントスから見て3勝1分1敗となっています。
一方のフィオレンティーナは “その1敗” を付けたという審判員との相性の良さが追い風です。プランデッリ監督のチームはヴラホヴィッチ選手のゴールで先手を取り、クアドラード選手の退場も重なってアウェイで快勝しました。
今季もラ・ペンナ氏が主審を務めた第18節トリノ戦で 1-0 の勝利を手にしているため、良い精神状態で試合を迎えることは間違いないでしょう。
なお、ラ・ペンナ氏とともに試合を担当する副審はヴァレリオ・コラロッシ(Valerio Colarossi)氏とアレッサンドロ・ロ・シセロ(Alessandro Lo Cicero)氏。第4審判はエルマンノ・フェリシアーニ(Ermanno Feliciani)氏。
VAR はジャンルカ・アウレリアーノ(Gianluca Aureliano)氏、副 VAR はフェデリコ・ディオニージ(Federico Dionisi)氏が担当すると発表されています。
アウレリアーノ氏が VAR を担当するのは今季8試合目。第29節ユベントス対ジェノア戦以来の担当です。ラ・ペンナ主審とのコンビは第21節トリノ対ラツィオ戦以来で今季2試合目です。
ユベントスはコッパ・イタリア準決勝を現地2日(火)に戦いましたが、フィオレンティーナは現地3日(水)。休養日は “ホームのユベントスが” 1日多いという日程的には優位な状況にあります。
主力選手の連戦起用が確定的なユベントスにとっては日程面で恵まれたことは追い風になるでしょう。カンピオナートでも結果を残すことができるのかに注目です。