ユベントスは公式サイト上で現地1月30日（火）から 2023/24 セリエＡ第23節インテル戦に向けた調整を開始したと発表いたしました。なお、この日の練習にはミランなどでプレーしたジョージ・ウェア現リベリア大統領が訪問しています。
1月27日（土）にセリエＡ第22節エンポリ戦を終えたユベントスは現地30日（火）から 2023/24 セリエＡ第23節インテル戦に向けた調整を開始。
30日の全体練習ではポゼッションに関する練習が普段よりも長めに取られたとのこと。最後はゲーム形式のトレーニングで締めくくられたと報告されています。
この日の練習でのトピックはティモシー・ウェア選手の父で現職のリベリア大統領であるジョージ・ウェア大統領がコンティナッサの練習場を訪れたことです。
ただ、ティモシー選手は風邪で練習を欠席したと報じられており、“練習場での” 親子対面は果たせなかった模様です。
負傷離脱中の選手に関する情報ですが、エンポリ戦での接触プレーで（前半に）右足を引きずる様子も見せていたマッケニー選手は特に問題なし。インテル戦での先発出場が濃厚と見られています。
キエーザ選手は「30日の練習から全体練習に復帰」したものの、ユルディズ選手から先発出場の座を奪うまでにはコンディション的に復調していないでしょう。したがって、イタリア・ダービーでは途中出場の機会を伺う形が有力です。
ラビオ選手は「現地30日の時点では別メニュー調整」だが「イタリア・ダービーには間に合いそう」とのこと。こちらは「起用可能なら強行出場に踏み切る」と思われます。
『主力戦力の最大化』が（結果的に）機能してスクデット争いに顔を出したユベントスに対し、インテルは『チーム戦力の最大化』で結果を残している特徴があります。
この現実を踏まえてアッレグリ監督がどのような準備をしてイタリア・ダービーに臨むのかに注目です。
