『スカイ・イタリア』によりますと、ユベントスがリールに所属するティモシー・ウェア選手の獲得に迫っているとのことです。ポリバレントな選手であることから「クアドラード選手の後継者」に位置付けられると思われます。
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ウェア選手は2000年2月生まれの23歳。父親がミランなどで活躍し、“リベリアの怪人” と称されたジョージ・ウェア現リベリア大統領という選手です。
- ユベントスがティモシー・ウェアに関心を寄せている要因:
- 右 WG が本職で現在は両 SB (主に右 SB)でプレー
→ 今季はリーグ戦29試合1745分の出場 - リールとの現行契約は2024年夏まで
- ニューヨーク生まれでアメリカ代表を選択
※ フランス国籍も保有
- 右 WG が本職で現在は両 SB (主に右 SB)でプレー
要するに「 “23歳のクアドラード” を移籍金1200万ユーロ前後で獲得できる可能性がある状況」なのです。
年俸分を加算しても『現在のクアドラードに費やしている人件費の半分強』となれば、クラブが真剣に交渉するのは必然と言えるでしょう。
ティモシー・ウェア選手をユベントスに迎え入れることができた場合、注目点になるのは「ウェア選手をどのポジションに配置するか」です。
「右サイドならどこでもプレー可能」という高い汎用性を有しているため、『ウェア選手と既存選手の特性を最大限活かす形での起用』が期待されることになるからです。
ユベントスの補強ポイントである “右サイドの守備的なポジションを担当する選手” が「アメリカ代表でもあるティモシー・ウェア選手」で決着するのかに注目です。