2023/24 セリエA第21節レッチェ戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「私達は良いトレーニングを行い、良い形で終えました。ラビオはふくらはぎの張りで欠場です。そのことでリスクを負いたくありません。キエーザはひざの問題が再発しました。
レッチェでの試合は常に困難が伴う不快なものです。レッチェには想像力と非常に良い守備がありますし、彼らはホームでの直近4試合で有益な結果を手にしていることを忘れてはなりません。
ケーンは良くなっていますし、フィジカル的にどのような状態なのかは私も関心があります。スポーツ・ディレクターのジュントリが既に見解を表明していますし、ケーンの去就や移籍市場での動きは彼らの管轄です。
ヒエラルキーはポジションと同様に固まっていません。カンビアーゾは大きく成長しましたし、彼はメッザーラ(インサイドハーフ)でもプレー可能です。技術的に非常に優れていますし、今では重要な選手です。
カンピオナートについて言及することは何もありません。私達はレッチェで決して簡単ではない勝利を手にしなければならないのです。1番の目標はアウェイ戦で失点しないこと。直近のアウェイ戦4試合で失点を喫しているからです。
私達は目標であるチャンピオンズリーグ出場を手にするための勝点を求めています。
ヴラホヴィッチはピッチ上で大きく成長しました。何より試合へのアプローチにおいて穏やかになりました。これが成熟に向けた1歩になっています。
“ケイドロ” (※ 子供達の遊びである警察と泥棒に別れる鬼ごっこ)に例えたことについて?単なるジョークですよ。私達はそれで1週間議論をし、あなた方を楽しませました。私達の唯一の考えと目標はチャンピオンズリーグに戻ることです。
順位表の首位に関して話すことは好きではありません。まずは試合をプレーしましょう。インテルは重要かつ並外れたことを行なっていますし、彼らがスクデット本命です。
私達はチャンピオンズリーグに向けた勝点を可能な限り獲得したいと思っています。チームは自尊心を育んでいますし、私達は良い状態にあります。しかし、レッチェの地で勝利を手にすることは簡単ではありません。
(視野を制限する)ブリンカーが必要な競走馬がいればそうでない馬もいます。私のユーヴェがどのような状態なのかはまだ分かりません。
先日は落ち着いたプレーをするチームに好感を持ちましたが、これまでやって来たことに意味はありません。レッチェでどのようなプレーをするかです。カルチョでは結果がすべてです。1週間でシーズンが台無しになることもあります。
思い込みや過度の幸福感に囚われないようにしましょう。
3人の FW から2トップを形成することになります。ミリクは非常に良いですし、重要な試合が控えています。誰がプレーするにしても違いを生み出せる1人はベンチスタートです。出場した際は大事な手を差し伸べることができるのですから。
ラビオとキエーザは不在ですが、その他の選手は起用可能です。ラビオはふくらはぎの問題を抱えていて、それは常にリスクになります。医師が両選手を診ます。
ナポリが抱えるピッチ外の問題に対するマッツァーリへのアドバイス?何もありません。私は他人にアドバイスすることはできないからです」