2023/24 セリエA第14節モンツァ戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「ダニーロとA・サンドロはまだ 100% ではありませんが出場はできるでしょう。ロカテッリに関しては評価の対象です。痛みを覚えているからです。彼は途中出場から私達に手を差し伸べてくれました。彼の状態を見ましょう。
今日のトレーニングを見なければなりません。ニコルッシは良いプレーをしましたが、長らく試合に出場していませんでした。その場合は解決策を模索する必要があります。
私達は常に言及してきたように自分たちの限界を知っています。グループには強い結束があります。良い順位には位置していますが、サッカーの世界は分かりません。順位が低いほど敗ける確率は高くなるでしょう。
シーズン前半戦は6試合を残し、その内の3試合はアウェイ戦です。非常に良いチームと対戦しますし、良い選手がいて対戦相手を困難に陥れてきたチームばかりです。
守備の局面でも違いが生まれることでしょう。これは守備が機能するチームが物語っているのです。
ラビオがドレッシングルームでスクデットのことを話し合った?私はドレッシングルームには立ち入りません。神聖な場所だからです。
私達は全員が何か重要なことを成し遂げると思っていなければなりませんが、次の試合のことを考えなければならないのです。
チャンピオンズリーグに不出場だったのはユベントスやチームにとっても技術的なダメージです。最低限の目標を1年で達成しなければなりません。
どのチームも過小評価できませんし、日曜日の試合がどうなっていたにしてもチームとして機能しなければならないのです。
キエーザとヴラホヴィッチは良いパフォーマンスを示したが、他の選手も同様です。ケーンとミリクがプレーをする場面もありましし、今年はチャンピオンズリーグに復帰をするという目標があります。
選手たちにも告げましたし、誰かのプレー時間が増えれば誰かのプレー時間は減ります。ペリンのことです。非常にハイレベルな GK ですが出場機会には恵まれてませんから。
クラブは将来のことを話します。私はユベントスと2025年までの契約があり、クラブの将来に向けて共に仕事をしています。新経営陣とは重要な未来をもたらすための素晴らしい調和があります。
ユベントスでは人が去っても DNA は残っていますし、静かに目立つことなく仕事に取り組まなければなりません。経営陣との関係は良好です。
ヴラホヴィッチが5得点でキエーザは4得点。ケーンは得点を見付ける必要がありますし、ミリクにもゴールが必要です。ただ、重要なのは誰がゴールをしたかではなく試合に勝つことです。もちろん得点力の向上に取り組んでいます。
現時点で年末の想定を話すことはナンセンスです。1歩ずつ進んで行きましょう。明日は目前ですし、周知の仲であるガッリアーニとともにモンツァのことを考えましょう。
ガッリアーニが悪い監督を選ぶことはありません。パッラディーノは素晴らしいですし、ピッチ内だけでなくピッチ外においても進化・成長をすることでしょう。素晴らしい監督キャリアを積むことができると思います。
ガッリアーニがパッラディーノの近くでサポートしているのですから」