ウェストハム移籍が有力と見られているザカリア選手にモナコが関心を示しているとファブリツィオ・ロマーノ氏がツイートしています。また、ブライトンが興味を持っていると『トゥット・スポルト』が伝えています。
これらはモイセス・カイセド選手の去就に関する影響によるものでしょう。
PR
ユベントスと2026年夏までの契約を有するザカリア選手ですが、ユベントスでは（チェルシー在籍時にチーム批判をしたことなどで）構想外。新天地を探す必要性に迫られています。
2023年6月30日時点でのザカリア選手の残存簿価は約700万ユーロ。
この額を上回る正式な獲得オファーが提示されれば、ユベントスは（セリエＡのライバルチームであったとしても）ザカリア選手の移籍に “クラブとして” 容認することでしょう。
ザカリア選手の移籍先として有力視されているのは以下のクラブです。
- ウェストハム
- デクラン・ライスがチェルシーに移籍
- 中盤 MF の補強が必要で補強資金あり
- チェルシーのギャラガー（23）を優先？
- モナコ
- ヒッター新監督がボルシアＭＧ時代にザカリアを指導
- UEFA 主催大会への出場権なし
- ブライトン
- モイセス・カイセドを売却した際は後任が必要
- UEFA EL の出場権
ザカリア選手が「モナコ移籍」を希望すれば、移籍は数日中に決定するでしょう。障壁になる問題がほとんどないからです。
一方でプレミア勢は「モイセス・カイセド選手の去就がどうなるかが確定してから」でないと動きが出ない膠着状態に陥っています。したがって、ザカリア選手の移籍交渉は長期戦になることも十分に考えられるでしょう。
ザカリア選手の去就がどのような結末となるのかに注目です。
