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【採点】 2023/24 セリエA第34節 ユベントス対ミラン

 2023/24 セリエA第34節が行われ、ホームにミランを迎えたユベントスはスコアを動かすことができずに 0-0 で引き分けしました。

 先発した両チームの選手とフォーメーションは以下のとおりです。

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表1:先発メンバー(2023/24 セリエA第34節 ミラン戦)
  Juventus FC
[3-5-2]
AC Milan
[4-2-3-1]
GK 1: シュチェスニー 57: スポルティエッロ
DF 4: ガッティ
3: ブレメル
6: ダニーロ (C)
80: ムサ
46: ガッビア
28: チャウ
42: フロレンツィ
MF 22: T・ウェア
27: カンビアーゾ
5: ロカテッリ
25: ラビオ
11: コスティッチ
14: ラインデルス
7: アデリ
11: プリシッチ
8: ロフタス=チーク
10: レオン (C)
FW 9: ヴラホヴィッチ
15: ユルディズ
9: ジルー

 ユベントスのアッレグリ監督は 3-5-2 を選択。T・ウェア選手とカンビアーゾ選手で中盤の右サイドを構成し、ヴラホヴィッチ選手とユルディズ選手の2トップで試合に臨みます。

 対するミランのピオーリ監督は 4-2-3-1 を選択。こちらは第2GK のスポルティエッロ選手を起用。出場停止選手が相次ぐ DF ラインには先発が予想された選手で埋め合わせる苦しい陣容で試合を迎えます。

 

 立ち上がりから積極的に仕掛けたのはホームのユベントス。ヴラホヴィッチやガッティがゴールに迫るも、GK スポルティエッロにセーブを強いるまでには至らない。

 22分には右サイドのクロスが1度は跳ね返されるも高い位置でボール奪取に成功し、最後はカンビアーゾが左足でシュート。しかし、シュートを引っ掛けてしまい、ボールは枠の右へと外れる。

 一方のミランは29分に左 CK からニアでガッビアがヘディングシュートを放ったが、こちらもシュートは枠には飛ばず。

 ユベントスは前半アディショナルタイムの47分にヴラホヴィッチが前節カリアリ戦で FK を決めたほぼ同じ位置から直接 FK を狙ったが、これは GK スポルティエッロが好セーブで CK に逃れてゴールを死守。

 前半は両チームともに均衡を破れず、0-0 で折り返す。

 後半で先に惜しい場面を作ったのもユベントス。50分にコスティッチが左サイドから強烈な枠内シュートを放つも、GK スポルティエッロが好守で応戦。こぼれ球に詰めたダニーロのシュートも GK スポルティエッロに阻まれてしまう。

 耐えるミランは65分に人数をかけたロングカウンターで局面をひっくり返すことに成功。最後はロフタス=チークがミドルシュートを放ったが、枠のわずかに右へと外れて先制機を逸してしまう。

 ユベントスは73分に左サイドを縦に突破したキエーザが入れたクロスにミリクが頭で合わせたが、GK スポルティエッロが横っ飛びセーブでゴールを死守。直後の75分に右サイドに回ったキエーザのクロスにミリクが飛び込むも今回は枠を捉えず。

 85分には左サイドのキエーザからのクロスをマッケニーが頭で折り返し、混戦からラビオが押し込むもシュートはチャウが身体に当ててゴールは許さず。

 結局、両チームともスコアを動かせずに試合終了のホイッスル。試合は 0-0 で終了し、両チームが勝点1を分け合う結果となった。

 

 なお、試合に出場したユベントスの選手・監督などへの採点は次のとおりです。

GK: シュチェスニー 6.0
  大忙しだった相手 GK スポルティエッロとは対照的に平和な夜だった。

DF: ガッティ 6.5
  対面したラファエル・レオンに悩まされることもなく、トラブルとはほぼ無縁だった。結果が自信を育んでくれることだろう。

DF: ブレメル 6.5
  確実に封じ込めて欲しい相手 CF のジルーをしっかり押さえ込み、ミランに攻撃の基準点を作らせなかった。優位性を完全に確保した働きはチームにとって大きいものだった。

DF: ダニーロ 6.0
  攻守両面で安定感があった。コスティッチのシュートで生じたこぼれ球を押し込めていれば大絶賛されていたに違いない。

WB: ティモシー・ウェア 6.5
  ラツィオ戦で残した結果を継続するパフォーマンスを披露。レオンのスピードを苦にすることもなく、サイドライン際でのアイデアも上々だった。

MF: カンビアーゾ 6.0
  ミランの守備網に引っかかることなく、ピッチ中央でボールに触れ続けることで持ち味を発揮していた。このポジションを掴むにはパワーの出力値が問われることになるだろう。

MF: ロカテッリ 5.5
  レジスタとして要求されている精度に達しておらず、そのことがパフォーマンスに影響を及ぼしている状態。健全なレギュラー争いをさせることは必要不可欠だろう。

MF: ラビオ 6.0
  尻上がりに調子を上げ、中盤で攻守両面における存在感は増し続けていた。試合終了間際の混戦で押し込めて入れば最高のシナリオだったが、そうはならなかった。

WB: コスティッチ 5.5
  惜しいシュートなど一瞬の輝きはあったが、パフォーマンス全体しては低調だったことは否めない。悲惨なパフォーマンスではないにしても物足りなさを感じずにはいられない。

FW: ヴラホヴィッチ 5.5
  コスティッチの同様に輝いた瞬間はあった。しかし、流れの中ではチャウのマークによって消されており、ジルーと同様に期待された役割を遂行できなかった現実を直視しなければならない。

FW: ユルディズ 5.5
  久しぶりの先発で気持ちが空回りしていた。コンビを組んだヴラホヴィッチが流れの中で機能していなかった部分が誤算だったことは否めない。

 

【交代選手など】

FW: キエーザ 6.5
  62分にコスティッチとの交代で出場。前方にスペースのある左右両サイドで縦への突破からチャンスメイクをし、チームの決定機をお膳立てするパフォーマンスを発揮していた。

FW: ミリク 6.5
  ヴラホヴィッチとの交代で62分から出場する。キエーザの仕掛けに合わせてゴール前に顔を出してシュートにまで持ち込むも GK スポルティエッロを中心とするミラン守備陣に阻まれたことが不運だった。

MF: マッケニー 6.0
  71分からT・ウェアに代わって出場。攻撃面でのギアを1段上げる成果を残したが、ミランの守備網を崩して得点を奪い取るまでには至らなかった。

MF: ミレッティ ー
  ユルディズとの交代で81分から出場機会を得る。

 

アッレグリ監督 6.0
  ミランの出来が予想以上に良くなかったことを考えると勝点3が欲しかったことは事実だ。だが、最低限のノルマである勝点1を確保したことは評価せざるを得ないだろう。選手起用に不穏さが滲み出ていることが注目すべき点だ。

マリアーニ主審 6.0
  難しい判定を強いられる場面が少なく、審判団として落ち着いてビッグマッチを裁いていた。結果的にスコアは動かなかったが、判定の影響によるものではなかった。