アリアンツ・スタジアムで行われた 2023/24 セリエA第34節ミラン戦に 0-0 で引き分けたユベントスのアッレグリ監督および選手達による試合後コメントを紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「ヴラホヴィッチの交代?ケーンとミリクがベンチにいましたから通常の交代です。ドゥシャンは良いプレーをしていましたし、交代しなければ最初の11人対11人のままで終わることになります。
交代で下がった選手が失敗を意味するのではありません。フレッシュな選手が必要でしたのでミリクとキエーザを投入し、セットプレーで期待が持てるマッケニーを起用しました。
ピオーリの判断も良かったです。フロレンツィを右に回し、身長差で優位性を確保できる可能性のあったマッケニーのプレーを阻害することに成功していたからです。
勝てていれば違った味わいで家路に就くことができたでしょう。試合中には 4〜6 点を取れるチャンスがありますし、パスを改善し、ミスを減らす取り組みを継続します。
今日の試合では決定的なシーンが2度ほどありましたが、活かし切れませんでした。エリア外からのシュートもありましたし、これは改善点です。キエーザが DF に疲れが見えた70分以降にデュエルで良いチャンスを創出していました。
前方にスペースがある状況でボールを受けた時がキエーザの改善点です。最初のコントロールを相手方向に向けて行い、自分にとっての好ましい状況を作らなければなりません。
ユルディズはキエーザとは異なる選手です。奥行きを攻撃できますし、ドリブルやどのような状況でもボールが止められる部分で優れています。これは技術的に強いことを示しています。
ユーヴェの将来?私は技術的な選手が好きですし、フォーメーションのことを話さない監督の下で育ちました。将来はクラブに聞くべき質問です。結末がどうなるかを考えなければなりませんし、チームのバランスを保つためにピッチ上に最高のラインナップを並べようと腐心しています。
勝利は私達に自信を与えるでしょう。後半は選手達が自信を持ってプレーしていましたし、パフォーマンスに満足しています。
勝利の方法は様々です。良いチームなのか、来季に向けて補強する必要があるチームなのかをクラブから評価されなければならないチームが存在しているのです」
マヌエレ・ロカテッリ選手:
「ほど苦さと後悔はあります。勝つべき試合でした。最後まで努力しましたが、得点はできませんでした。しかし、正しいチームの姿勢は目にしました。
ユベントスのユニフォームを着用した時は何かを証明しなければなりませんし、可能な限り高みに到達しなければなりません。
仕事を継続しなければならないですし、カンピオナートで上手くやり、コッパ・イタリア決勝のことを考えなければならないのです」
ティモシー・ウェア選手:
「ミラン戦は良い試合でした。私達は良い仕事を継続し、次戦に向けた集中力を保たなければなりません。
私は加入することができて幸せです。私にとっては偉大な機会ですし、最善を尽くしてユニフォームに対する敬意を常に払いたいと思っています。
ユベントスに在籍していることは夢ですし、日々自身の向上に取り組んでいます」