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公式発表: ザカリアがチェルシーに期限付き移籍

 ユベントスは公式サイト上でスイス代表のデニス・ザカリア選手がチェルシーに買取オプションが付随した期限付き移籍すると発表いたしました。

 発表されたプレスリリースは以下のとおりです。

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選手ザカリアの一時的譲渡に対する
チェルシーとの合意事項

 

 トリノ、2022年9月2日 ー ユベントス・フットボールクラブはチェルシー・フットボールクラブと選手デニス・ザカリアの登録権を2023年6月30日まで300万ユーロおよびスポーツ面での目標達成ボーナス100万ユーロで一時的に譲渡することで合意いたしました。

 本合意にはチェルシーが当該選手の登録権を購入する権利が付与されています。

 その場合、3年分割2800万ユーロが支払われます。なお、選手が契約期間中にさらなる設定目標を達成した場合、最大で500万ユーロが追加されます。

 付帯費用は FIFA 規則で定められた連帯育成金を含め、総額の 5% が条件となります。


 

 今年1月の移籍市場でボルシアMGから加入したザカリア選手ですが、買取オプションが付随した期限付き移籍でチェルシーに加入することになりました。

 チェルシーもリヴァプールと同様に中盤 MF 陣に負傷者が相次いでいます。カンテ、ロフタス=チーク、コバチッチと『8番』に離脱者が続出していることからザカリア選手に白羽の矢が立ったのでしょう。

 ユベントスも “ボールハンター” として獲得したザカリア選手を半年で手放すのは痛手です。

 ただ、「ラビオ選手の退団が頓挫したこと」と「パレデス選手を獲得した関係でロカテッリ選手がインサイドハーフ起用になること」からザカリア選手の序列が下がることは不可避でした。

 そのため、チェルシーで一定の出場機会を掴める可能性を得たことは選手と2つのクラブにとって悪い話ではありません。したがって、ザカリア選手がプレミアリーグへの適応速度がポイントになるでしょう。

 

 半年前の時点で「今夏でのプレミア行き」が噂にもなっていたザカリア選手がチェルシーで躍動してくれることに期待です。