バカンスを取得していたユベントスのほとんどの選手は現地7月17日(月)までにJメディカルでプレシーズン恒例のメディカルチェックを受診しました。ボヌッチ選手は残留の意向を明言したと『スカイ・イタリア』が報じています。
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36歳のボヌッチ選手は2024年夏までユベントスとの契約が存在していますが、クラブ側が「2023/24 シーズンは構想外」と通告。去就が注目されていました。
イタリア代表の一員として6月の国際Aマッチデーに参加していたボヌッチ選手はキエーザ選手やロヴェッラ選手などと同様に現地7月17日にJメディカルでのメディカルチェックを受診。
その際に「自分の意志はユーヴェに残ること」とティフォージに意思表示をしたことが『スカイ・イタリア』に報じられています。
ボヌッチ選手には2024年夏までの契約が存在するため、チームに残ることは可能です。その一方でユベントスに “現行契約が残り1年になった36歳の選手” を厚遇する理由がないことも事実です。
この方針に異を唱える選手が現れた場合、“その選手が” 今夏(や来夏)の移籍市場で換金の対象になることは避けられません。
「ボヌッチの年俸を捻出するためだから(ユベントスが納得する移籍金を提示したクラブに文句を言わずに移籍しなければならないことを)理解しているよね?」との口実を与えることになるからです。
「ユベントスに残留すること」と「Euro 2024 にベストコンディションで臨むこと」の両立がボヌッチ選手にはできません。ボヌッチ選手がどちらを優先するのかに注目です。