ユベントスから構想外を通告されたボヌッチ選手がローマのチャンピーノ空港で『スカイ・イタリア』からの取材に応じていましたので概要を紹介いたします。
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レオナルド・ボヌッチ選手:
「ウニオン・ベルリンのようなクラブに行くことができて嬉しいです。彼らと話した時に大きな熱意を感じました。
チャンピオンズリーグを戦いますし、ブンデスリーガは素晴らしいリーグです。ベルリンに行く準備はできています。
ユベントスともっと良い終わり方ができたのではないか?それについては後ほど話すことにします。代表チームにフォーカスしている限り、最も重要なのはクラブで好成績を残すことです」
現地8月31日にボヌッチ選手がローマにいたのは「ラツィオ移籍が妥結することを期待」していたからでしょう。
- ボヌッチ選手の希望:
- ユベントス残留
→ 構想外で全体練習に合流できる保証なし - イタリアでのプレー
→ 意中のラツィオは動きが鈍い - 関心を示すウニオン・ベルリンへの移籍
- ユベントス残留
しかし、(ボヌッチ選手側が定めていた)デッドラインまでに交渉が妥結しなかったため、ウニオン・ベルリンへの移籍を決断したと思われます。
ユベントスには “EURO 2024 出場に向けた実戦調整を最優先にする契約が残り1年の高給取りの選手” を戦力として計算する合理性はありません。費用対効果が見合わない選手と袂を分かつ決断を下すのは当然のことです。
クラブが下した決断に沿った結末を迎えつつあると言えるでしょう。
ボヌッチ選手がどのような条件でユベントスを退団することになるのかに注目です。