ユベントスは公式サイト上で現地4月30日（火）から 2023/24 セリエＡ第35節ローマ戦に向けた調整を開始したと発表いたしました。チャンピオンズリーグ出場権を手繰り寄せる結果を持ち帰れるかが注目点になるでしょう。
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4月27日（土）に 2023/24 セリエＡ第34節ミラン戦を終えたユベントスは2日間のオフを取得。現地30日（火）から第35節ローマ戦に向けた調整を開始しました。
トレーニングの内容はポゼッション練習から始まり、最後はゲーム形式のメニューで締めくくる普段どおりのルーティンで行われたと報告されています。
追いかけてくる5位ローマとのアウェイでの直接対決ですが、ローマは現地5月2日（木）にレヴァークーゼンとの UEFA ヨーロッパリーグ準決勝を戦ってからの「中2日」でセリエＡ第35節に臨む過密日程です。
ユベントスは直近の公式戦となったセリエＡ第33節ミラン戦からは「中7日」とフィジカル面やスタミナ面では優位性があるため、これらのアドバンテージを活かすことが重要になるでしょう。
“体力勝負では分の悪いローマ” は「ボールを動かすことによるユベントスのスタミナ切れ」を招くことで勝機を見出そうとするのが常套手段です。
一方のユベントスは「精度の高いカウンター」でローマにゲームプランの変更を強いたいところです。
チームに要求される試合結果は「第35節を終えた時点でローマとの勝点差6を維持」すること。拡大できれば理想的ですが、「残り3試合で勝点差3にまで縮められないこと」が何よりも重要な試合となります。
『結果』が重要となるシーズン最終盤での試合に向けてアッレグリ監督がどのような準備をして臨むのかに注目です。
