ユベントスは公式サイト上で MF フィリッポ・ラノッキア選手のエンポリへの期限付き移籍が決定したと発表いたしました。なお、エンポリから買取および買戻しオプションが付随していると発表されています。
PR
ラノッキア選手は2001年5月生まれの21歳。ペルージャの下部組織出身で、2019年1月の移籍市場でユベントスが保有権を獲得した MF です。
2022/23 シーズンはセリエＡのモンツァに期限付き移籍をして出場機会を伺ったものの、パレデス選手の駆け込み移籍でロヴェッラ選手がモンツァに期限付き移籍。
その関係でラノッキア選手のセリエＡでの出場記録は14試合525分・1得点に留まりました。
ラノッキア選手の新天地となるのは育成に定評があるエンポリ。中盤 MF 陣にはグラッシ選手やバンディネッリ選手などの実力者がいるため、まずはプレーで好印象を残せるかがポイントになるでしょう。
4-3-1-2 を基本フォーメーションにするエンポリは “中盤 MF が出場機会を得やすいチーム” です。
このことは “中盤 MF を本職とするラノッキア選手” にとって追い風であり、若手選手にチャンスを与えるエンポリの風土も活かせるかが重要になります。
ラノッキア選手の期限付き移籍には「エンポリの買取オプション」と「ユベントスの買戻しオプション」が付随しているとのこと。ラノッキア選手が来夏にエンポリへの完全移籍に向けた動きが噂されるパフォーマンスを披露してくれることに期待です。
