ユベントスは公式サイト上で現地5月1日(月)からセリエA第33節レッチェ戦に向けた調整を開始したと発表いたしました。ヨーロッパリーグ準決勝の1週間前となるため、チーム状態を上向きにできるかが鍵となるでしょう。
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4月30日(日)にアウェイでのセリエA第32節ボローニャ戦を終えたユベントスは試合翌日から中2日で迎えるセリエA第33節レッチェ戦に向けた調整を開始。
ボローニャ戦に先発した選手たちはリカバリーメニューを消化し、それ以外の選手たちはポゼッションやクロスからのフィニッシュに重点を置いた練習が行われたと報告されています。
ただ、チームのモチベーションを再点火させることは簡単ではありません。今季の残り試合での目標が明確になりすぎてしまっているからです。
ミッドウィーク | 週末 | ||
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日付 | 対戦相手 | 日付 | 対戦相手 |
5/3 (水) |
H:レッチェ 【セリエA第33節】 |
5/7 (日) |
A:アタランタ 【セリエA第34節】 |
5/11 (木) |
H:セビージャ 【UEFA EL 準決勝】 |
5/14 (日) |
H:クレモネーゼ 【セリエA第35節】 |
5/18 (木) |
A:セビージャ 【UEFA EL 準決勝】 |
5/22 (月) |
A:エンポリ 【セリエA第36節】 |
5/28 | H:ミラン 【セリエA第37節】 |
||
5/31 (水) |
【UEFA EL 決勝】 | 6/4 | A:ウディネーゼ 【セリエA第38節】 |
ユベントスのチーム目標は「2023/24 UEFA チャンピオンズリーグ出場権を確保」することです。
この目標を達成する “唯一の” 現実的な条件が「ヨーロッパリーグを制すること」であり、セリエAの4位以内は「FIGC からの『勝点剥奪処分』が控訴裁判所での差し戻し審などで出る」と予想されるため現実的ではないからです。
前節ボローニャ戦の前日会見で『ボローニャ戦の内容に対する質問』が皆無だったことがその事実を示唆しているものと思われます。
レッチェ戦はセビージャとのヨーロッパリーグ準決勝の1週間前に組まれているため、予行演習の意味合いでユベントスは試合の臨むことになるでしょう。良い形で予行を終え、週末のアタランタ戦に弾みを付けられるのかに注目です。