イタリア審判協会は公式サイト上で 2021/22 セリエA第13節を担当する審判団を発表いたしました。ラツィオ対ユベントス戦の主審はマルコ・ディ・ベッロ(Marco Di Bello)氏です。
プッリャ州ブリンディジ出身のディ・ベッロ氏は1981年7月生まれの40歳。今季はセリエAで主審を4試合、VAR は5試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2020/09/27 | 2020/21 第2節 |
ローマ v ユベントス [2 - 2] |
2020/12/13 | 2020/21 第11節 |
ジェノア v ユベントス [1 - 3] |
2021/04/11 | 2020/21 第30節 |
ユベントス v ジェノア [3 - 1] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2020/12/23 | 2020/21 第14節 |
ミラン v ラツィオ [3 - 2] |
2021/04/22 | 2020/21 第32節 |
ナポリ v ラツィオ [5 - 2] |
ディ・ベッロ氏が担当した直近の3試合でユベントスは2勝1分。3試合とも昨シーズンに行われた試合で2勝がどちらもジェノアであることが特筆点です。
一方のラツィオは昨季の2試合がディ・ベッロ氏の担当試合で2戦2敗と結果は残せませんでした。ただ、対戦相手がミランとナポリという強豪だったため、審判員との相性をそこまで気にする必要はないでしょう。
なお、ディ・ベッロ氏とともに試合を担当する副審はフィリッポ・ベルシリ(Filippo Bercigli)氏とアレッシオ・ベルティ(Alessio Berti)氏。第4審判はダニエレ・パテルナ(Daniele Paterna)氏。
VAR はルカ・バンティ(Luca Banti)氏、副 VAR はダニエレ・ビンドーニ(Daniele Bindoni)氏が担当すると発表されています。
バンティ氏が VAR を担当するのは今季10試合目。第11節サレルニターナ対ナポリ戦以来の担当で、ディ・ベッロ主審とのコンビは今季初となります。
チーム状態が上がり切らないユベントスは今回の代表戦ウィーク明けも難敵との3連戦が待ち構えています。そのため、代表戦ウィーク明け直後のラツィオ戦で結果を残せるかが大きなポイントとなるでしょう。
負傷離脱をする選手が散見される状況でアッレグリ監督がどのような準備をして臨むのかに注目です。